ブランコの打率によって価格変動する謎の「ホームランバー」に突撃!
ココがキニナル!
福富町にある居酒屋ホームランbarの店頭に本日のブランコ〇〇〇円という看板があり、価格変動するのですが、ブランコの正体を調べて!阪神ファンも行って良いのかなぁ?(濱虎渋蔵さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
ハマスタ付近に移転し4月8日オープン。ホームラン数で価格変動するブランコの正体はブランデーをコーラで割ったカクテル。野球好きは誰でも大歓迎
ライター:クドー・シュンサク
限りなく吉田町に近い福富町の端っこにある店は、横浜スタジアムの近くに移転するというのを確認したところから今回の取材はスタート。
ハマスタ近くに移転ということは、筋金系のベイスターズゴリゴリの店なのか。どうか。新店のプレオープン初日となった3月26日に、JR関内駅から徒歩5分ほど、常盤町のお店へと向かった。
野球ファンが集う店「ホームランバー」
横浜スタジアムの「付近」というかほど近くにある「ホームランバー」。店があるであろう辺りをうろうろしていると、看板を発見。
ちょっとわかりにくい
個人的にはさりげない看板の店の方が好ましいが、「ホームラン」というわりにはちょっと地味に感じた。まだ、正式なオープン日の前だからだろうか。
中へ。
煉瓦のかんじが良い
なるほど
欧米諸国にあるベースボールバーの風合いが漂う。パイントグラスでビールやりながら野球観戦。さながら、そういった流れでしょうか。良さそうですな。
店内
けっこう広い
ベースボール発祥国のアメリケンな雰囲気と、店内のいたるところにある野球関連グッズがなんとも楽しい空間を演出している。
16年前の栄光とマネキン
数多のサインボールとチーム公認ドリンク
誰ですかね
この人は知ってるね
「ドアラ」はカゴの中やね
ほかにも日米問わず、各チームのキャラクターや記念品、ポスターや関連書物といったものも多く飾られている。野球好きにはたまらん店内。ちょっと、楽しくなってくる。
ここで「ホームランバー」オーナーの方に店の諸々とブランコについて伺うことに。
「ホームランバー」オーナーの新保(しんぼ)さん
左手から「気」をだしているような新保さんが「ホームランバー」をオープンしたのは今から6年前。福富町で野球好きの方々と日々楽しく営業していたとのこと。今回の移転は規模拡大、福富町時代の店のキャパシティでは入りきれないほどお客さんが増えていたのが理由だという。
気をだしているようだが実はでていなかった新保さんは、脱サラをしてバーを始める。大好きな野球と大好きなベイスターズを極め、日々楽しむために、観戦しながらお酒が飲める「ベースボールバー」を始めたとのこと。
「仕事しながら試合が観れたら最高じゃないですか」
その通り。福富町のころと比べ、店の大きさはほぼ2倍に。大きなプロジェクターも導入し、より迫力ある野球観戦が楽しめる。移転先にここの場所を選んだのは、横浜スタジアムの近くというのもあるが、新保さんがサラリーマン時代から通っていたバーがここにあったというのも大きな理由だという。ご自身の思い出がつまった場所で自分の店を出す。なんか、いいですね。
そろそろブランコの話を
ブランコの話に。ブランコの価格変動の理由と、一体「ブランコ」とはどんなメニューなのか、オーナー新保さんの解説です。どうぞ。