先日行なわれた大規模合コン「濱コン」、当日の様子と今後の予定は?
ココがキニナル!
500人以上が参加した大規模合コン「濱コン」。その様子とこれからの予定を調べてください。
はまれぽ調査結果!
関内を盛り上げる活気が満ち溢れていました。今後は倍のスケールで、今年9月に再開されるようです。
ライター:河野 哲弥
横浜市中区の「関内さくら通」を中心として、街全体を合コンの場にしてしまおうという試みが6月25日に行なわれた。
その名も「濱コン」。
参加人数500人に対して申し込みは800人以上。
異常な程の人気となった同イベントの詳細を調査すべく、開催前の事務局に伺ってみることにした。
4時間に渡り15店舗で繰り広げられた、出会いの場の様子
横浜を盛り上げたいという活動は、地元出身の有志5人からはじまった
中心メンバーの渡邉さん(右)と、宇佐美さん(左)
当日のフォロー体制をブリーフィングするスタッフ達
「濱コン事務局」中心メンバーの渡邉さんたちは、宇都宮で開かれた「宮コン」や前橋の「前コン」などを参考にしながら、地域活性化のために「濱コン」を始めたとのこと。地元横浜では初の試みとなり、それだけに成功させることが大前提だったようだ。
そんな中、みなとみらい線が開通して以来、中華街に客足を奪われがちな関内に昨年発足したのが「関内まちづくり振興会」。まだ歴史も浅く、各店舗としては加入することのメリットが希薄だったことが、同組織とwin-winのコラボを築けたきっかけとなった。
関内の街を闊歩する参加者の目印は、黄色のリストバンド
これを目当てに声がけが開始される
最初は、事務局から指定されたお店へ集合
肝心のイベントの仕組みはこうなっている。
14時の開催直後は、参加者は15店舗の加盟店に順次強制的に振り分けられる。
そこから出会いの場からスタートする訳だ。
その場で意気投合するもよし、メール交換などをした後、別の機会を探すもよしというスタイルになる。
なお、参加対象は20歳以上の男女で、参加費は男性6,500円(税込)、女性3,500円(税込)で食べ飲み放題とのこと。
参加者には「イイネカード」が渡されていて、お気に入りの相手と、美味しいグルメを提供した店舗への投票権を持つ。
カードを最も獲得した男女には、それぞれ5,000円の商品券が渡され、更に人気があったお店には伊香保温泉の宿泊がプレゼントされる。
緑は店舗用、それとは別に女性には赤、男性には青の「イイネカード」が渡される