外から丸見えのトイレなんてね、諸外国なら見えそうとかそういうの、いくつか聞いたことあっても、さすがに丸見えはね・・・場合によっちゃ、素晴らしいものかも。

メガネくんが言うには、その丸見えトイレはtvkのすぐそばにあるらしい。あの辺はよく通るが見たことない・・・ないな。
はれんちどすけべトイレット（暫定）を探しに、馬車道界わいへ。

タネも仕掛けもある「丸見えトイレ」

JR関内駅から徒歩で約5分ほど、tvkのあるYMBC（横浜メディアビジネスセンター）方面へと歩く。「えぇ～」「すごーい」「ホントですかぁ～？」と、横分けオネエ口調のメガネくんが感嘆の言葉を展開する中、急に驚いたような声をさらにあげるヨコオネメガネ。「わっ、ここです！」。
急だねぇいつも。
　

なるほど
　

なにしてんの

　
蜘蛛のわりにちょっとすべってるスパイダーマンくん。それはさておいて、確かに丸見えのトイレ。
　

通りと合わせて見るとこういうかんじ
　

すべっている彼に近づくとこういうかんじ

　
丸見えトイレ。なんだか、狙っている感もあるような、ないような。でも、なんかこういうの、ちょっと楽しいような。クモ男がいなけりゃもっと。
　

店の中へ

　
大きなプロジェクターが3台あるスポーツバー然とした店内。しばしご紹介。
　

入口から
　

団体さんもいけそう
　

すっぴんの美人さんと
　

かわいい女の子がいる（メガネくんジャマ）

　
普段あまりこういう類の店には出入りしないが、なんだかいい雰囲気である。店名は「AREA 8145（エリアハチイチヨンゴー）」。店名もちょっと謎。
取材当日、店長の代理を任されていた、先ほどのすっぴんの美人・手塚さんに諸々を、トイレのことも含めお伺いすることに。
　

とりあえずトイレの話から

　
現在とは違う形態で、7年前に飲食店を開店。数年前からは、スポーツ&バーの形態になり現在に至る。その間ずっと、トイレは丸見え。つまり、丸見えトイレは、7年前からあるという。
　

手塚さんいわく「ちゃんと仕掛けがあって見えないようになるんです」とのこと

　
冒頭で掲げていた「はれんちどすけべトイレット」ではないというお話。ガラス張りの丸見えのトイレに入り、用を足す前にトイレ内の鍵を閉めると、ガラス窓に仕込まれている電子カーテンが作動し、まったく外からは見えなくなるという。

でも、「鍵閉め忘れて、用を足す」なんてのは酒場ではよくある話。そうなると・・・やっぱ、はれんちどすけべなテイストが発揮されるのか尋ねると「念のため、お声もかけますし、こっちでも電子カーテンは操作できるので大丈夫です」とのこと。
　

ワーニングです

　
ちょっと目立つ、シンボルというか、ランドマーク的な存在になればいいな、というユーモアのある発想で作られた丸見えトイレ。あとで入ってみようと思います。諸々話しているところで、店長の方がやってきた。ちょっと、吉川晃司風なイカシタ店長の戸川さんです。
　

ビーマイ　ベイベー

　
横浜の界わいでは、ここ「AREA 8145」だけが電子カーテンを使う店として知られているとのこと。待ち合わせ場所や、ちょっとした話のタネになる身近な楽しいアイテムとして捉えてもらえたら嬉しいと戸川さん。店名については「国際電話の日本の国番“81”と横浜の市外局番045の“45”を足してつけたもの」。こだわりと存在の価値を感じる命名ですな。
　

戸川さんからおすすめメニューを出していただけるのこと

　
その間にトイレ。丸見えトイレの電子カーテンとやら、やってみましょうか。