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Question みんなのキニナル投稿

投稿の中から、はまれぽ編集部もキニナルことを調査してお答えします!
ぜひ投稿してみてね。(200文字まで)

投稿はこちらから

みんなのキニナル

    野毛の街も若い人が増えてだいぶ様変わりしましたね。たべもの横丁のほかにもたてのみ横丁、野毛食道楽、ホルモンビルなど飲み屋横丁的なものが増えました。そんな野毛の新しい動きを取材してほしいです。

    miyukidさん

    ニュースは、選挙優先で台風の被害は多く流れません。実際、横浜の被害はどうなっているのか、はまれぽさん目線で伝えてください。

    ヤングさん

    10月22日の夜、台風の影響で増水する鶴見川を見ていたところ、緑色に光る小さな物体が上流からいくつも流れてきました。周りが真っ暗で、距離もあったので、ピンポン玉くらいの大きさの光しか見えませんでした。...

    くまやまさん

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横浜のココがキニナル!

元町の裏通りで、昔の筒型の鋳物製郵便ポストを見ました。横浜市内には古いポストはどれぐらい残っていて、保全、或いは交換などは行われている?(BANDO_ALFAさん/山下公園のカモメさん)

はまれぽ調査結果

横浜市内に現存する古い“丸い筒型ポスト”は中区と栄区にある2ヶ所のみ。保全が行われ、現段階では新型への交換は予定されていない。

ライター:細野 誠治 (2014年07月27日)

そういえば丸い筒型のポストって最近見ない・・・

ハタと膝を打ちました。確かに!
あの丸い筒型のポスト、いつごろから街中で見なくなったんだろう?
気がつけば街のポストは四角くなって、投函口は2つになった。
 


横浜中華街の現行ポスト
 

投函口は2つですね


個人的な感想として、今のタイプって「何だかポストっぽくないんだよな~」
(鋳物でできた、あのゴツゴツした表面が好きだった・・・)

投稿によると元町の“裏通り”には1つあるらしい。それでは市内にあと、どれくらい残っているんだろう? キニナル。調べてみよう。

まずは投稿のあった元町のポストに会いに行こう。
 


にぎわう元町に到着


と、ここで意外なポストに出会う。
 


黒ポスト!


前にキニナルでも紹介したことのある“黒ポスト”。元町のイメージカラーの濃紺(黒に見える)に合わせたものが設置されている。
軽く衝撃。結構、ポストってフリーダムだ(というか増々、ポストっぽくない・・・)。
 


・・・てなワケで
 

そしてこちらが“裏通り” 正式な通りの名前は「元町仲通り」


元町・中華街駅から石川町方面へ進む。すると・・・。
 


あった!


このポスト、元町の巌島神社の敷地内に設置されていた。
 


元町の鎮守、巌島神社。1869(明治2)年にこの地に。由緒ある神社だ


久々の出会い。うーん、懐かしい。自然と撮影枚数が増えるよ。
 


帽子を被ったような庇(ひさし)。投函口は1つだ
 

無骨さに、どこか愛嬌のあるデザイン。この色もイイ!
 

味のあるザラザラとした表面
 

そして絵になる!
 

あっ、丸ポスト先輩、チィ~ッス(笑)/「・・・」


謎を解くべく「日本郵便株式会社 南関東支社」に連絡をする。
すると「現在、郵便局は“お中元期”による繁忙」とのこと。
お仕事の邪魔だけは決してしてはいけない。・・・という訳で質問状を提出。後日、文書による回答をいただいた。今回はその回答と共にキニナルを解いていこう。
 


桜木町そば、回答をいただいた南関東支社のある横浜桜木郵便局




丸いポストについていくつか。そして元町のポストについて

まずこの「丸い筒型のポスト」の正式な名前は“郵便差出箱1号(丸型)”と言うそうだ。
 


郵便差出箱1号(丸型)


日本で郵便事業が始まったのが1871(明治4)年。当初ポストは木箱だったため、燃えやすく壊れやすかったそうだ。そこで鋳型に鉄を流し込んで作られる鋳型鋳造によるポストが登場する。そして目立つよう赤色に塗られるようになった。
この赤くて丸いポストが初登場したのが1901(明治34)年のこと。ここから徐々に数を増やしていったという。

では「元町の丸ポスト」はいつからあるんだろう?
この疑問、残念ながら日本郵便株式会社 南関東支社、そして管轄する横浜港郵便局でも資料がなく設置年が分からないそうだ。
 


県庁の隣にある横浜港郵便局
 

“外国郵便創業の局”とある
 

こちらには石造りのポストがあった


何とも残念だ。手がかりとしては、郵便差出箱1号(丸型)の後継ポストである角形ポストが1970(昭和45)年に登場し、丸型ポストに代わって設置されはじめたので、少なくとも40年以上前からあったことになる。

ちなみに現行の四角い2つ口のポストの登場が1996(平成8)年。若い世代にとっては四角いポストが当たり前で、丸いものは郷愁(きょうしゅう)を誘うものではないのかも知れないな。

そんなポストの変遷だが、投函口の2つある四角いポストの普及はズバリ、高度経済成長。人口の増加により郵便物が増えたことによる。丸いポストよりも容積が増え、鋳造のものよりも安価に製造することができるとあって急速に普及をしたという背景がある(2つ口の理由は区分作業の効率化・速達速度の向上のため)。
 


時代のニーズだ


では横浜市内で古いポスト、郵便差出箱1号(丸型)はいくつ残っているのだろうか?
答えは2つ。市内には2ヶ所しか残ってはいないそうだ。

ひとつはキニナル投稿のもの、元町の仲通りにある巌島神社前に置かれたポスト。
 


市内にはもう2ヶ所しかない・・・


そしてもうひとつは、栄区に現存しているとの回答をいただいた。

これはぜひ会いに行かねば・・・。
 
 
もうひとつのポストはどんな感じ?≫
 

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