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緑豊かな相模原の山の中なのに行列ができるという「オギノパン」に突撃!

ココがキニナル!

調査エリア拡大記念! 相模原市の給食にも使われていて、山の中なのに週末には行列もできる「オギノパン」の魅力を教えて!(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

神奈川フードバトル金賞の「あげぱん」で人気のオギノパン。揚げたての「あげぱん」購入や工場施設の見学ができ、週末には約3000人が詰めかける!

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ライター:秋山 千花

「はら」れぽ?



港町・横浜への強い憧れから「はまれぽ」ライターを志願したはずの筆者のもとに、なぜかやってきた「山の中にあるパン屋さん」の調査依頼。

「ん? ん? ん? 山って、何? そこから海は見えるのかい?」と、頭の中はクエスチョンマークだらけの筆者だが、編集担当・松山氏が言うには、「ダムならあるみたいですよ」とのこと。だ・・・っ、ダム!?

まるで、ちっとも、全然よくわからないまま、指定された待ち合わせ場所JR横浜線・相模原駅へ。
 


「はまれぽ」改め「相模“はら”れぽ」?

 
駅を出た筆者を待っていたのは、レンタカーまで借りてきてすっかりご機嫌ドライブモードの松山氏。
幼いころから「よく知らない男の人の車に乗ってはいけませんよ」とママに厳しく言われて育った筆者としては、「よく知らない松山氏」の運転する車に乗っていいものかどうか悩むところだが、とりあえず身元だけは確かなので「えいやっ!」と覚悟を決めて同乗する。

すると、ここでついに明らかになった今回の取材概要。
どうやら、「はまれぽ」が調査エリアを拡大し、相模原エリアに進出するらしい。今回は、その1号キニナルの調査員として筆者が選ばれたとのこと。

「八王子市民だから近いでしょ?」というのがその理由。
 


新たに調査対象エリアとなった相模原市(相模原市HPより)

 
事前情報によると、今回訪問する「山の中のパン屋さん」改め「株式会社オギノパン」は、2006(平成18)年に相模原市に合併した旧・津久井町エリア、現・相模原市緑区長竹にある。

上記地図を見ていただければその広大な範囲からも恐らく想像できると思うのだが・・・旧津久井町エリアは、とにかく緑豊かな大自然!

山、山、山、さらに付近にはクリスマスイルミネーションで一部の方にはおなじみの「宮ヶ瀬ダム」。そんな山の中の一角にあるのが・・・
 


給食パンの代名詞「あげぱん」でおなじみの・・・
 

「株式会社オギノパン」
 

案内してくれたのは販売部長の荻野隆介さん
 

ニックネームは・・・!? !? !? 本気ですかっ!?

 
看板からもわかるように、ここ「株式会社オギノパン」は神奈川県のB級グルメ大会「神奈川フードバトルinあつぎ」で2010(平成22)年と2011(平成23)年に2年連続金賞を受賞した「あげぱん」で人気の製パン所。

初参加となった2010年の大会では、当初の予定8000本を軽く売りさばき、2日で総数1万6000本を完売したという。
 


玄関先では、金賞受賞記念の「たぬき」がお出迎え

 
同敷地内に併設される直売所では、揚げたてあつあつの「あげぱん」が購入できるとのことで、週末はさることながら、平日でも多くの人々が訪れる。
 


揚げたての「あげぱん」、最高です!

 
荻野さんによると、同直売所のレジ件数は平日でだいたい300件くらい、連休や陽気のよい日曜日にはその数1000件以上にものぼるという。

荻野さんによると、週末は家族連れも多いとのことなので、1件あたり平均3名と考えたとしても3000人は訪れる計算。駐車場も広く、トイレや休憩所もあるので「道の駅」のような場所として利用される方も多いのだとか。

取材に訪れたこの日も平日だというのに、ひっきりなしに車がやってきて、仕事中と思しきスーツ姿の男性や、年配のご夫婦など、直売所には常に客足の途絶えることがない状態。
 


赤いとんがり屋根がかわいい休憩所
 

ひろ~い駐車場
 

ん? これは?

 
場所柄からかロードバイク(自転車)を楽しむお客様も少なくないそうで、こちらはロードバイク用の駐輪場。なんとまあ、至れり尽くせり。