川崎「のらくろ」のチャレンジメニューに再挑戦! 重量3.2kgの冷やし中華を食べ切ることができるのか?
ココがキニナル!
夏季2ヶ月間限定で提供される川崎「のらくろ」チャレンジメニューって、どんなの?完食することは可能なの?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
総重量3.2kgの「氷結!ジャンボ冷やし中華」。制限時間20分以内には約半分しか食べることができなかったが、結果2人がかりで完食。
ライター:クドー・シュンサク
冷やし中華の特集記事を書き終えてから、数日経ったある日。
「あのぉー・・・冷やし中華、もう1軒行きたいんですけど・・・夏ですしどうですかぁ・・・お願いできますかぁ」とは、おなじみ? なのかオネエなのかわからないメガネくん(編集部・宮城)。
正直またかと思ったが、いつもよりも困っている様子だったので気にせず承諾した。
のが、間違いだった。
「ホントですか! 私も前にやった大食いの店なんですよぉー。じゃあお願いしまーす」。
前もあったなこの手口。
桝渕嬢の回。
単純に思うのは、長(おさ)の編集ブーか、可愛い女子ライターが行けばいい話で。独身は暇で、守るものもないと思われてるなぁーこれは。暇じゃあーないんだよ。守るもんはたぶんないけど。
やっぱりぼちぼち結婚せんとまずい。どうするかい、サリーちゃん。
氷の器に総重量3.2kg「氷結!ジャンボ冷やし中華」
どんな経緯で筆者が大食いをすることになったのか、聞いてみてやろうかと思うのだが、メガネくんが泣いてしまったら困るのでやめとくことにした。激辛ジャンボマーボー麺の回でお世話になった、川崎区の「のらくろ」さんへ向かう。
前回の様子はこちら。
聞くと、3.2kgもある冷やし中華だという。食べちゃいけないと思うんだよなー、そんなに一度に。それに冷たい食べものは、一定の量以上は入りにくいとも聞いたことがある。体も壊しやすいって。何より、ハメられた現実を通してメガネくんを見ると、カールした前髪と太いフレームのメガネの組み合わせをまとった真顔で佇んでいる。真顔。その真顔にだんだんと腹が立ってきた。
そんなこんなで、川崎区の桜本商店街に入りお店に到着。
結婚だなぁ
マスターの内田さんがカウンターでお迎えしてくれた。
こんにちは
挨拶をすませると内田さんとメガネくんが談笑を始める。その間、カウンター席にあった本日いただく冷やし中華のジャンボな概要が書いてある資料に目を通す。
結婚だなぁ
毎年7月と8月の2ヶ月間、1日限定1食(要予約)で提供しているというこの冷やし中華。麺と具とタレを合わせて3.2 kg、具は11種類と書いてある。
こちら
民放の情報番組でも多く取り上げられたという「氷結!ジャンボ冷やし中華」。ジャンボもさることながら、内田さん手作りの氷の器が話題の引き金ともなっている。
氷の器は約2リットルの水を約40時間かけて凍らせて作るという。
ちなみにこの「氷結!ジャンボ冷やし中華」。時間内の完食成功者は過去に2人だけ。
それもずいぶん前
調理開始
丁寧かつ素早く具を切り分ける内田さん。具の下ごしらえが終わると麺を茹でる。そしてそして、氷の器が登場。
じゃーん
そこに大量のレタス
そこに5玉分の翡翠(ひすい)麺が入る
1.3 kgの麺。緑あざやかな翡翠の麺。続いて。
具が盛られる。ん?
内田さんて
斉木しげる似かな
タレをかけて仕上げ
完成が近いとのことなので、奥の座敷に移動し待つことに。
はっきり言って、自信はない。もう36年間、食べるのが遅いと言われ続けている。最近では白髪が増えたとも言われる。
結婚だなぁ
そろそろ、ジャンボさんとご対面。