女子大生がいるスナック? 野毛小路にある「スナック女子大生DEいいとも!」はどんなお店?
ココがキニナル!
野毛小路にある「スナック女子大生DEいいとも!」がキニナル。本当にJDなの~?ってか看板のいいとも!って字体に見覚えが・・・(ほっけさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「スナック女子大生DEいいとも」はグループのモナコビルにあった系列店の名前を取って名付けられた女子大生などがいるガールズバーだった
ライター:三輪 大輔
「スナック」という響きには、どこか昭和の哀愁漂うレトロなイメージが付きまとう。疲れたおじさんが通いつめ、吉幾三の『雪國』をカラオケで歌い、ママがアンサーソングで石川さゆりの『津軽海峡・冬景色』を歌うような世界である。
しかし、野毛小路に「スナック女子大生DEいいとも!」なるスナックがあるとの情報が! 昭和のイメージに、女子大生という奇妙な組み合わせ。一体どんなお店なのか? それに女子大生が在籍しているのかどうか、在籍しているならどんな子なのか? これはライターとしても、一人の男としてもキニナル。女子大生という存在は、32歳独身男子でなくてもキニナルだろう。そこで突撃取材を試みることにした。
桜木町の歓楽街、野毛
約束の待ち合わせ時間の30分前に、横浜市営地下鉄・桜木町駅に着いた私。女子大生という響きに興奮していなかったといったら嘘になる。心は正直なのだ。せっかく若い女の子と遊べるかもしれない千載一遇のチャンスである。トイレでキメ顔の練習とかしてもよかったが、これは仕事だ。荒ぶる興奮を鎮めるためにも、今の野毛の現状をつかんでおくことにした。
野毛仲通りのネオンに人々が吸い込まれていく
多くのお店が軒を連ねる野毛小路
時刻は午後6時半。野毛では、仕事終わりらしいサラリーマンや、これから出勤途中であろうお姉さんをたくさん見かける。しかし、街全体が心なしか寂しく感じるのは気のせいだろうか。
野毛仲通りを入り、どんどん野毛の中心部に歩みを進める。すると鼻腔に襲い掛かる美味しそうな香りや、耳に心地よく響く笑い声が届く。五感をフルに刺激する夜の街の息吹を感じる。チェーンの居酒屋や個人経営の店などが軒を連ねる中、刺激的なお店もたくさん出てきた。私も5階で「全て忘れてセクシーショータイム」といきたいところだが、待ち合わせ時間になったので、とにかく副編集長の山岸様と合流し店に向かうことにした。
刺激的な案内看板に目が釘付け
「スナック女子大生DEいいとも!」に突撃!
桜木町駅から徒歩5分ほど。野毛小路に入ってすぐの雑居ビルの2階が「スナック女子大生DEいいとも!」である。古きよき時代を思わせる店名が並ぶ看板。その中でも孤高の輝きを放っている。それにビルの入り口に掛かる楽しげなデザインの看板と、ついつい目を留めてしまう動画看板も置かれおり、野毛小路で確かに気になってしまう存在感を示している。
2階に入っているのが「スナック女子大生DEいいとも」
ポップなデザインの看板
動画に見入ってしまう
やる気溢れる笑顔でいざ2階へ
2階の一際異彩を放つ一画が「スナック女子大生DEいいとも!」だ。
お店の存在感の差は歴然
ブラックライトに照らされ、オシャレな雰囲気漂う店内。カウンターに対面してスツールが10脚ほど置かれ、スナックというよりもガールズバーという趣だ。壁には手書きのメニュー表も飾られている。そしてなぜかテーブルにはタコヤキを焼く機械が。
席に着くと女の子が出てきたが、一目見てすぐに分かるほど若い! 突撃取材だったこともあり、女の子たちは最初「キャーキャー」騒ぎまわっていたけど、そのテンションもとにかく若い! 少なくともスナックによくいる、酒焼けしたしゃがれた声のママがいない。
雰囲気タップリの店内の様子
女の子の手書きによるメニュー表
たくさんのフードが書かれたメニュー表
かわいらしいタコヤキ器
しつこくお願いをしてみたが、「女の子たちの写真はどうしてもNG」とのことだったので、読者の皆様には大変申し訳ないがぜひお店に行ってみて確かめてほしい。
弾むような声に包まれながら、とりあえずビールが運ばれてきて接客がスタートした。一緒に乾杯したのは、「まなさん」たち。ちなみに女の子たちが飲むものは、いつもお客さんに合わせたものをセレクトするらしい。この日は、まだ開店してすぐの時間だったため、お茶割りだった。
国旗のコースターに置かれた生ビール
現在15名ほどの女の子が在籍中とのことであるが、この日は5名の女の子が出勤。
結局最終的には、まなさん、湊(みなと)さん、はるひさんたち4名の女の子にお相手いただくことに。もはや両手に花どころの騒ぎではない。これをモテキと言わずに何と呼ぼうか。やっぱりキメ顔の練習をしてくればよかったと、32歳の一人の独身男に戻っているうちに、なんと山岸様によるインタビューが進行。
写真はまなさん「ほんのちょっとだけならOK」とのことらしく、慌ててカメラとノートを取り出し、私もインタビューに合流した。
女の子と乾杯して楽しい時間の始まり