ヨコハマ名場面vol.5 ロケ地めぐり港北区編
ココがキニナル!
ヨコハマの名場面を、映画・ドラマ・漫画・アニメ・歌などから横浜にまつわるシーンをはまれぽが徹底調査! 18区のロケ地を巡ります。
ライター:はまれぽ編集部
映画、ドラマ、漫画などの舞台となった横浜のスポットをピックアップし、18区全区を紹介する企画。第5回は「港北区」。港北区のなかでも意外なことに、ビルが立ち並び、日産スタジアムや横浜アリーナなどの施設も多いJR新横浜駅周辺に多数撮影場所を発見した。
みなさんも「見たことある」場所が舞台になっているかも?
港北区の撮影スポットはここ
今回は、全部で20作品の映画・ドラマから港北区のロケ地をご紹介。
小机町「日産スタジアム」
ここ「日産スタジアム」は数々の作品にロケ地として使用されている。その中から3作品をご紹介。
まずは、2008(平成20)年7月に放送開始のホームコメディドラマ『ヤスコとケンジ』。漫画が原作の連続テレビドラマである。松岡昌宏(TOKIO)が主演で、広末涼子、多部未華子が出演している。
第8話『兄に贈る!涙の漫画家復帰作戦』では、元暴走族の総長をしていたケンジ(松岡昌宏)は「桜葉れいか」というペンネームで少女漫画を描いている漫画家。ある時、漫画を辞めて屋台のラーメン屋さんをやることにするが、開店準備をしているケンジ(松岡昌宏)のもとにファンが集まり、妹のヤスコ(多部未華子)に漫画を描いてほしいと懇願される、という場面が撮影されたのがこちら。
日産スタジアムの南ゲート近くにある西ゲート橋
多くのファンに囲まれ、ヤスコ(多部未華子)に熱く語られた思いがケンジ(松岡昌宏)の心に響く。
続いては、2004(平成16)年1月に放送された、こちらも漫画が原作となるテレビドラマ『エースをねらえ!』。テニスを題材としたスポーツ根性漫画のドラマ化である。上戸彩主演、松本莉緒、高橋ひとみなどが出演するドラマ。第4話『これが本物のダブルス』で、日産スタジアム南ゲート近くのこの場所で、岡ひろみ(上戸彩)と緑川蘭子(酒井彩名)が話をしていた。
この花壇のブロックに上戸彩が座っていた
同じく『エースをねらえ!』の第4話で、岡ひろみ(上戸彩)と藤堂貴之(吉沢悠)が話をしていた噴水のある階段がここである。こちらも日産スタジアムになるが、場所は東ゲート広場になる。
夜のシーンだったため、噴水がライトアップされ鮮やかだった
そして、2001(平成13)年7月に放送されたヒューマンコメディードラマ『できちゃった結婚』。竹野内豊、広末涼子が出演するドラマ。それまで付き合っていなかった平尾隆之介(竹野内豊)と小谷チヨ(広末涼子)が、たった一度の出来事で赤ちゃんを授かってしまうストーリー。第4話では、この場所で平尾隆之介(竹野内豊)が小谷チヨ(広末涼子)に、プレゼントを渡され、お返しに婚約指輪を渡した場所。
作品内では「NISSAN STADIUM」の文字が
「NATIONAL STADIUM YOKOHAMA」だった