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南区六ツ川にオープンした日本初のすかいらーくのカフェ「むさしの森珈琲」ってどんなところ?

ココがキニナル!

すかいらーく系列初のカフェ「むさしの森珈琲」が南区の六ツ川にオープンしたそうなのでレポートをお願いできますか?(コビン・ケスナーさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

3月7日にオープンした「むさしの森珈琲」はゆったりと過ごせる珈琲店。オススメは、ふわっとろのパンケーキや半熟卵がのったエッグベネディクト!

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ライター:桐生 由美子

「日本初! 南区六ツ川に日本初のすかいらーく系列の珈琲店ができるんで取材行きましょう!」
相変わらず「初」という言葉に弱いはまれぽ。久しぶりにきた編集部・山岸からの電話に「知ってるよ、近所だし」と返しつつ、実は私もキニナっていたのでさっそく現地調査に繰り出した。

取材依頼を受けたのは3月3日。とりあえず自宅から徒歩5分の、まだ工事中の現地へ行ってみた。大きな窓から店内をのぞき込んでみると、遅い時間にもかかわらず灯りをつけて内装工事をしている様子がうかがえた。入口脇には「2015年3月7日オープン」というのぼりが立っている。

「むさしの森」ってどこの森? なんで六ツ川にできるんだろう? プレオープンの時に聞きたいことが山積みになってきた。
 


店は桜木町から戸塚に延びる平戸桜木道路沿い
 

ここ。最寄り駅は弘明寺(GoogleMapより)





自然があふれる癒しの空間で1日中まったりできる



「むさしの森珈琲」のネーミングの由来は「すかいらーくの本社が東京都“武蔵野”市にあるから『むさしの』、デザインコンセプトが高原リゾートの珈琲店なので自然のイメージで『森』、合わせて『むさしの森』です」

開口一番の質問に快く答えてくださったのは、すかいらーくグループとして初のカフェ事業を展開するニラックス株式会社 社長の崎田晴義氏。
 


崎田晴義氏。「六ツ川はむさしの森珈琲のコンセプトにぴったりの地域層です」


確かに店内は木を基調にしたインテリアで統一され、深呼吸をすると新築の木造住宅のような木の香りがする。見渡すと木製のオブジェや動物の置き物などがディスプレーされている。
 


天井を見上げると木製のカヌーが!
 

自然の木材をインテリアに取り入れている
 

木を削ってつくられた動物の置き物


「そして、高原リゾートの珈琲店というデザインコンセプトに対し、ショップコンセプトは『オールデイリビング~ゆとりの癒し空間~』です」と崎田社長の話は続く。

「時間に関係なく、朝昼夜いつでもゆっくりと自分の時間を過ごせる地域のコミュニティカフェとして利用してほしい」という思いがあるのだという。

店内は1日に何回訪れても飽きずに心地よく過ごせるように、と深々と座って寛げるソファーを中心に14種類の椅子を設置。テーブルは広めで、隣の人を気にすることなく食事ができる幅や奥行きが確保されている。
また、ゾーンごとにテーマを設定し、女性客やファミリー客だけでなく男性だけでも入りやすい工夫が施されている。
 


広めのソファーと落ち着いた色合いのブースは「男性的なイメージ」としてデザイン
 

木のイラストに木をカットしてつくった花をあしらった壁面
 

1人用の席もゆったりと座れるソファーを採用。テーブルにはコンセントとWi-fiも完備!
 

大きな窓から陽射しが降り注ぐテラス席


ゆったりとしたソファー席やテーブル席が多数あるので、長時間のんびりできるのが嬉しい。
今日はこの席、次はあっちの席に・・・という選択ができることで、気分を変えながら終日自宅のリビングにいるような寛ぎ感を味わえるのが特徴だ。

そもそも第1号店を六ツ川にした理由は何だろう。社長に伺うと「もともとここは別業態の“おはしcafeガスト”でしたが業態転換を行い、カフェ事業を展開しました。その際ターゲットとした“30~40代の女性”と“シニア層”の多く住んでいる地域が六ツ川だったんです。もちろんこの街の雰囲気がいいと感じたのでこの場所を第1号店として選びました」と答えてくれた。