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大船方向に向かう途中の「関谷インター」、一般道なのに「インター」と呼ばれているのはなぜ?

ココがキニナル!

国道一号線の「影取町」交差点から大船駅方面に向かう道の途中に「関谷インター」があるのですが、料金所が無く高速道路でもない一般道路なのになぜ「関谷インター」という名前なの?(かまっこさん)

はまれぽ調査結果!

「関谷インター」という場所は存在しない! 正式名称は「関谷陸橋」。インターチェンジと形が似ていて通称となった。バス停の名前にもなっている。

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ライター:すがた もえ子

一般道なのに「インター」と名の付く場所が国道1号の「影取町」交差点から大船駅方面に向かう道の途中にあるという。しかも料金所もないとは、いったい・・・?
 


投稿にあった画像


なぜ「インター」と呼ばれるようになったのか、関谷インターを管理している藤沢土木事務所へお話を伺ってみることにした。
 


神奈川県藤沢合同庁舎
 

こちらの3階と4階が土木事務所
 

お忙しいところ、ご対応ありがとうござます


今回ご対応いただいたのは、藤沢土木事務所道路都市部道路維持課課長の千葉淳(ちば・あつし)さん(写真はNG)と主査の小鈴一夫(こすず・かずお)さんだ。

「国道1号の影取町交差点からJR大船駅方面に向かう道の途中にある“関谷インター”についてお伺いしたいんですが」と、さっそく本題を切り出す。
すると驚いたことに「実は“関谷インター”というものは無いんですよ」という答えが返ってきた。

「近くにあるバス停が“関谷インター”となっているので皆さんあの陸橋を関谷インターと呼んでいるようですが、我々としては関谷インターという名前は使ってませんし、どこにも表示していません」と小鈴さん。

県道402号(阿久和鎌倉)が県道312号(田谷藤沢)と交差する場所にある“関谷インター”と呼ばれている陸橋は「関谷陸橋(せきやりっきょう)」が正式名称だった。

なんということだろう、そもそも関谷インターという場所は無いのだという。



関谷インターは正式名称ではなかった!


 


右下の赤丸が「関谷陸橋」


「それでは、なぜ関谷インターという呼び方が広がっているんでしょうか?」と伺ってみると、関谷陸橋の形状と、付近にあるバス停の名前が「関谷インター」だからではないか、というお答えだった。

県道402号(阿久和鎌倉)が県道312号(田谷藤沢)と交差する位置に設けられた関谷陸橋は、国道1号より藤沢方面または大船方面へ円滑に通過できるような構造で設計された。
 


関谷陸橋には、4つの橋梁(きょうりょう)で構成されているとのこと


1974(昭和49)年3月に施工されたが、供用開始日(国道1号~関谷陸橋)は、1993(平成5)年6月26日となっている。当時は細い畦道などがあったようだが建設前に大きな道路はなかったと思われるという。

料金所が無いのになぜ「インター」と呼ばれるようになったのだろう。
インターというとどうしても有料道路を連想してしまうが、関谷インターは料金所が無く、高速道路ではないただの県道。

過去に有料道路にする予定があったわけでなく、今後も無いということだった。

「関谷インターというのは通称ですが、インターでも無料というのは間違いではありません」と見せていただいたのが、国土交通省の『道路:道の相談室:道路についての定義・用語-国土交通省』だ。
 


上空から見たインターチェンジ(Copyright (C)国土画像情報〈カラー空中写真〉 国土交通省)


これによると「インターチェンジ(IC)とは、立体交差する道路相互間、または近接する道路相互間を連絡路によって立体的に接続する施設。有料道路の場合は必要により料金所が併設されます」という。

「誰が関谷インターと言い出したのかは分かりません」というが、関谷陸橋の形から発生した呼び方ではないだろうかとのことだった。