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横浜の魅力を運河から! 10月17日に行われる「第3回横浜運河パレード」ってどんなイベント?

ココがキニナル!

横浜運河パレードが気になります。いったいどんなパレードで、どんな人が参加しているの?(日ノ出町 中年会さん、ばんどさん、のぶりんさん、横浜橋のラッキーさん)

はまれぽ調査結果!

動力船と手漕ぎ船で日ノ出町駅近くの大岡川から蒔田、みなとみらいを周遊。ビンゴなどイベントも多彩。水上交通構築のための社会実験も兼ねている

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ライター:はまれぽ編集部

運河に注目して!



横浜市民にとって切り離せないのが海。「港町ヨコハマ」という言葉は多く聞けど、その海に注ぐ川や運河に注目される機会はさほど多くない。
 


現在の大岡川の様子
 

そんななか、水上交通を実現して運河を中心とした水辺を生かしたまちづくりを進め、未来の横浜の発展につなげようと、さまざまな取り組みを行う民間団体「よこはま都心部水上交通実行委員会」が中心となった「横浜運河パレード」が2015年10月17日(土)に行われる。
 


テーマは「橋で逢いましょう!」
 

パレードは「横浜市民に運河に注目してもらうことから始めよう」という主旨のもと、2013(平成25)年に始まり、今回が3回目。

では、当日はどのようなことが行われるのか。パレードについて議論をする同実行委員会の会議に参加し、小林直樹(こばやし・なおき)委員長に話を聞いた。
 


出席者とともに議論を深める小林委員長
 

当日は午前11時30分に横浜市の京急日ノ出町駅前市街地再開発事業の一環として神奈川県と連携で整備し、2015(平成27)年5月に完成した水に触れあうための親水施設「横浜日ノ出桟橋」を出発。
 


パレードの出発地点となる横浜日ノ出桟橋
 

プレジャーボートなどの動力船のほか、シーカヤック、サーフボード、立ち乗りしてオールでこぎ進めるSUP(サップ=stand up paddle surfing)といった手漕ぎ船など計約40台が大岡川を上って蒔田方面へと向かう。次回以降は条件が合えば、一般の船のオーナーも参加可能だという。

正午ごろに蒔田公園を通過し、午後1時ごろに元町に到着予定。元町付近では横浜海洋少年団が手旗信号で出迎える。
 


子どもたちが手旗信号で迎える
 

その後、動力船は山下ふ頭や大さん橋ふ頭を望みながら午後1時40分に日本丸メモリアルパークを通って、午後2時30分に横浜日ノ出桟橋に戻る予定になっている。
 


川を満喫できるルート!
 

パレード中は船上でサンバやライブなどを行いながら、各ポイントを通過。どのポイントで見ても楽しめる工夫を随所に施している。
 


サンバチームや
 

ミュージシャンも多く登場する(パレードの写真は2014<平成26>年の様子)
 

このほか、スマートフォンアプリ「みんゴ!」と連携。10月中旬からパレードのコースをめぐって数字を集めながらビンゴすると、先着500人程度に景品が当たる企画もあるという。