カップヌードルミュージアムの裏側の海へ

有名な観光スポットの裏で釣り人？　しかも、そんなに釣れていないらしい・・・。本当にそんな人たちはいるのか、さっそく現場に直行してみた。

カップヌードルミュージアムは、みなとみらい線「みなとみらい駅」から海側に向かって徒歩8分。
　

カップヌードルミュージアム外観
　

建物に向かって左横の道を通って、海へ。
　

海までは徒歩1分もかからない
　

広がる横浜の海。
　

インターコンチネンタルホテルまでよく見える
　

さて釣り人はいるだろうか・・・？
ぱっと見たところ釣っている人はいない。が、よく見ると・・・
　

足元に釣り道具らしきものを発見
　

近くにいた第１釣り人さんに早速「ここでは何が釣れるのですか？」と質問。すると「メジナだよ。自分のベストだと29cmかな」との答え。
　

メジナの餌にはこの付近でとった海藻を使っていた、釣り餌も地産地消
　

今日はまだ釣れていないというが「潮の流れがあたると、すぱーんって釣れだすよ」とのことで、
多い日だと10匹くらい釣れるそうだ。
　

第1釣り人は、保土ケ谷区から週3回ほど釣りに来るという60代の男性
　

取材時刻は午後3時過ぎ。西日の中で観覧車をバックにメジナ釣り。
釣れた魚は「食べるよ。寒メジナっていうくらいだから、最近の魚は油がのっておいしいよ」とのことだった。
　

竿を持たせていただいた筆者
　

20分くらい会話を楽しみながら、釣りをしていたが、かかる魚はいなかった。

少々がっかりしていると、彼が対岸を指さし「あっちにも釣っているが人いるよ。インターコンチネンタルの前はハゼ、太鼓橋はサヨリ、赤レンガは真アジが釣れておいしいよ」と教えてくれた。

海上の直線距離でいうと、それぞれ数百メートルほどしか離れない場所で、そんなに釣れる魚が変わるものなのだろうか。疑問に思いつつも、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル前へと移動。