インターコンチ前の海へ

ここの釣り人さんはふたり
　

手前の人に「何を釣っていますか」と尋ねると、「ハゼだよ」との答え。
すごい、第1釣り人氏の証言通りだ。
　

早速、何か、かかった！！
　

ハゼ釣れました！　釣り人は高島町から通うミツイさん（71歳）は5日連続で釣りに来ている
　

ボールペンより大きいハゼ
　

ミツイさんが「となりの人はメジナを釣っているよ」というので、横を見るとそちらも釣れたところ。
　

メジナを狙っていたはずが、ハゼが釣れてしまったサカヅメさん(74歳)
　

「さっきはカニが釣れましたよ。リリースしてしまったけどお見せしたかったな」とサカヅメさん。

普段はお昼過ぎから夕方前くらいが多く釣れるそうだ。時刻は午後4時前、普段だとそろそろ釣りをやめるそうだが、明日から天気が崩れそうだからおふたりとも今日は遅くまで釣っているのだそうだ。

都心のど真ん中で釣れた魚の味についてお尋ねすると、ハゼは大岡川から海へ下ってきてすぐだから、船の油などの心配はいらないとのこと。

魚がおいしいかどうかについては、「自分では食べなくて、釣れると誰かにあげちゃう」というミツイさんと、「メジナはタイ科だから味がいい。水がきれいなところに住む魚だし、おいしいよ」というサカヅメさん。
　

その後、狙わずして釣りあがった小さなメゴチ
　

ミツイさんの竿に2匹同時にかかるハゼ
　

このあたりは船着き場のPIER（ピア）21が近いので、釣り終えた後に手を洗ったり、トイレを利用できて便利なのだそうだ。
　

釣り場からすぐのピア21
　

30分ほどで、ふたりで4匹の収穫。そしてミツイさんからのお土産・・・
　

「釣れた魚、全部持っていっていいよ」
　

それから「あっちの人はサヨリを釣っているから見てくるといいよ」と太鼓橋の方を指す。
どうやらみんな、どこで何を釣っているか、お互い知っているようだ。