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何度チャレンジしてもたどりつけない!? 根岸の住宅街にある「星パン屋」とは?

ココがキニナル!

JR根岸駅付近にある 星パン屋 というお店がとてもキニナル。会社の人が何回かチャレンジしたのですがたどり着けなかったらしい。HPを拝見するとお食事も出来そうなので、是非来店して食レポを!(アリスさん)

はまれぽ調査結果!

宇宙とパンが見事にドッキングした街のパン屋さん。国産小麦と天然酵母を使った「星パン」を楽しめる。

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ライター:カメイアコ

編集部・山岸から「ドリーミィーなパン屋がJR根岸駅近くにあるらしいよ」と着信を受ける。ドリーミィーなパン屋とな・・・。なんでも星と宇宙をコンセプトにしたパン屋さんらしい。宇宙とパン、一体どうやって結びついたのだろうか。



星パンを見つける旅へ


 


JR根岸線根岸駅到着
 

偉そうですね。では、ご案内します
 

お店のホームページには手書きの地図も(星パン屋HPより)
 

駅から徒歩7分

 
しかし方向音痴ライター・亀井は自分が今どの方角にいるか分からないので紙の地図は迷子のもと。色気もそっけもないが、グーグルマップを片手に「星パン屋」を目指すことに。どうかご勘弁を。
 


最初は道なりに進み、「根岸小学校入口」交差点の横断歩道を右折
 

また道なりに進みスクールゾーンを右折、根岸なつかし公園(旧柳下邸)を通過
 

看板の前に到着

 
グーグルマップはこの看板のところで道案内を終了。看板がなければそのまま素通りしてしまうところだが、矢印型の看板がお店まで誘導してくれる。細い道を通ったりもするので、少し道に迷う人もいるかもしれないが「旧柳下邸」の隣にお店があるので、こちらを目印にするとよいだろう。

車の場合は一方通行のため迷いやすいので注意。
 


うわーいい香り

 
もうおいしいよ、店の前に立っただけなのに。焼きたてのパンってどうしてこんなにも幸せな気持ちになるのだろう。ドアにはパンの中で祈る少女のステンドグラス。なるほど、確かにもはやドリーミィー感があふれている。
 


わくわくしながら、突入
 

店長のずんこ(深谷純子/ふかや・じゅんこ)さん、横浜出身

 
じゅんこ、じゅんこ、じゆんこ、ずんこ。あっ、ずんこさんってお名前からきていらっしゃるのか。

「そうですよ。学生の時にSNSで使い始めたら、すっかり友人たちに浸透して。それからずんこと呼ばれるようになりました」と笑顔も素敵。

亀井たちは道に迷わなかったが、キニナルのようにお店にたどり着けなかった人はいるのか質問すると「もしかしたら車だと一方通行なので曲がる場所が分かりにくいかもしれません。駐車場もありますが、徒歩の来店が迷いにくいと思いますよ。その場合は旧柳下邸を目印にしてください」と教えてくださった。
 


なんか
 

いい

 
店内には星や惑星の写真、宇宙やパンに関する本、天体望遠鏡なども飾られている。パンのモチーフのアクセサリーも販売されている。
 


パン屋さんは意外にも体力勝負

 
ずんこさんはとても小柄な女性なので、作業中で大変なことはないか、と伺うと「やはり生地をつくったり、オーブンに入れたりする作業は力仕事なので腰に来ますね。やけどにも注意しなければいけませんし」と、ドリーミィーの裏に汗を流して働く女性の姿を垣間見た。
 


パンはすべて自家製

 
酵母は温度や湿度にかなり影響されるとても繊細なもの。一瞬でも気を抜くと、すっぱくなってしまうこともあるらしい。ずんこさんは、香りや感触でその日の生地や酵母の調子を確かめながら作っているそうだ。
 


パンは生き物

 
午前6時ごろから焼きスタート。この作業もしつつ、翌日のパンの仕込みも行うそうだ。お昼ごろまで息をつく間もなく、パン作りに精を出す。
 


銀河が形成されていく

 
ずんこさんによって命を吹き込まれたパンたちが焼き上がり、ディスプレーにきれいに並べられる。
 


焼きたてのいい香り~

 
同店のパンは溶岩窯で焼かれる。温度がそこまで高くならず水分を失いすぎないため、外はカリっと中はしっとりもっちり食感。国産小麦と天然酵母を使用しているので、ナチュラル志向の人にもおすすめだ。
 


いいにおいにつられて、お客さんも続々と来店

 
「せっかく焼きあがりましたから、ぜひ食べてみてください」と、ずんこさんにすすめられお言葉に甘えることに。