元住吉の「入るのに勇気がいる」猫ミュージアムとは?
ココがキニナル!
中原区にある人形劇団ひとみ座の先「ねこのミュージアム」という看板が出ているのですが、どう見ても民家しかありません。看板も新しくなり、気になりますが、1人で入れません。是非取材を(ぴろさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「猫のミュージアム ラッキーフィールド」はオーナーさんの集めた猫グッズを展示しているミュージアム施設で自由気ままな猫と触れ合える
ライター:山崎 島
山崎の実家に金トビというオス猫がいます。捨て猫でした。金トビはどんなドアも開けられたり、油をなめたりしてかわいいのですが、先日実家に帰った際、弟に「金トビはお姉ちゃんのことあんまり好きじゃないみたいだよ」と言われ、結構傷つきました。
傷ついた心を抱え、元住吉へ
ほっ
皆さんおなじみの東急東横線・元住吉駅前のブレーメン通りには、猫がいっぱい。
たいていは犬の上に乗っています
今回取材する「猫のミュージアム」は、この通りを抜けて25分ほど歩いたとこにあるそう。
星印を目指してぶらぶら
古い精肉店やタバコ店の隣の喫茶店を通り過ぎ、鳥がたくさん浮いている二ヶ領本川(にがりょうほんがわ)沿いを歩いていると・・・
かの有名な人形劇の「ひとみ座」
ひょっこりひょうたん島をはじめとする、数々の名人形劇を生み出した場所。以前はまれぽでも記事にしました。
「ひとみ座」を通り過ぎ1分ぐらい歩いたところに、目を引くものが。
あれです
近寄ってみると猫
ははあん、これが投稿にもあった看板だな。
下の方に「猫のミュージアム」って書いてあるもんな。閑静な住宅街の中に突如現れる、このムン! とした表情の猫看板。かなりインパクトがあるうえに、まるで別世界へといざなってくれそうでわくわくする。
壁も目立つ
この細い道を入っていく
民家の奥にはログハウス
どうやらこの建物が「猫のミュージアム ラッキーフィールド」のよう。猫が飛び出してしまう恐れがあるらしく、インターホンを押してドアを開けてもらい、さっと中に入る。建物内はミュージアム、というよりは個人宅にお邪魔したような印象で、玄関で靴とコートを脱ぎ、広々とした一室へと通される。