日本酒の名店と噂の「かぐら」に突撃！

桜木町駅から徒歩すぐにもかかわらず、駅の反対側とはまったく異なる雰囲気を醸し出す野毛エリア。その中でも「桜木町ぴおシティ」の地下街は、特に昭和レトロな印象が強い。
　

通な店が多そうな雰囲気で期待がふくらむ

以前、はまれぽでも立ち飲み屋さん「はなみち」を取り上げたことのある飲食店街である。

投稿にあった寿司処「かぐら」は果たしてどのような日本酒の名店なのか・・・。最近、日本酒に目覚めたライター・酒井としては期待がふくらむ。
　

地下道からの階段を下りて、すぐのところに店舗を発見


店頭にはずらりと日本酒が並ぶ

店頭でまず目に飛び込むのは銘酒「獺祭（だっさい）」の樽。さらに冷蔵庫には十四代、而今（じこん）、No.6など、豪華なラインアップ。店内で飲むだけではなく、四合瓶は購入して持って帰ることもできるらしい。これはかなり期待ができそうだ。
　

銘酒が店頭に並ぶ

ちなみに店頭には下記のような看板も・・・。
　

横須賀のビッグダディ！

まだお会いしたことのない店主さん・・・どんな方なのだろうとワクワクしてきた。

　

取材に応じてくれた店主の小西九二生（こにし・くにお）さん

あの有名なビッグダディとは雰囲気が異なるが、10人のお子様を持つお父さん。お客様にどういう人か尋ねられることが多いため、店頭にプロフィールを置きはじめたらしい。

　

寿司屋さんらしく、店内にはカウンターも

小西さんがこのお店の店主になったのは4年ほど前。もともと面識のあった前の店主から偶然、5男と同じ名前だった「かぐら」を引き継ぐこととなった。最初はふつうの寿司屋さんだったが、せっかくならほかに負けない特徴のあるお店にしようと考え、日本酒を「徹底的に」こだわって仕入れることにした。
　

くどき上手、出羽桜、常きげんなどが飲める