イトーヨーカドー本牧店跡地にオープンした「本牧フロント」の様子は?
ココがキニナル!
本牧のイトーヨーカドー跡地に本牧フロントが11月4日に開店らしい・・・スーパーとかホームセンターとか・・・気になります・・・(だいこさん)
はまれぽ調査結果!
スーパーは「安い」「品数が豊富」との声もあるが、ほかは「日常使いに向かないかも」との声も。衣料品や休憩スペース、ベビー用品の要望がある
ライター:はまれぽ編集部
「本牧フロント」オープン
採算性などの理由から2016(平成28)年7月18日に閉店した「イトーヨーカドー本牧店」。
改装工事が行われていた(2016年8月撮影)
同店の所有者である三菱UFJ信託銀行から資産管理業務を委託された会社に取材した際、「カテゴリーに特化した核テナントを備える施設に生まれ変わることで、より一層地域住民の方々に愛される施設を目指していきたい」としていた。
そして同年11月4日、「イトーヨーカドー本牧店」は新施設「本牧フロント」として生まれ変わった。
新施設「本牧フロント」
「本牧フロント」は以前の記事で報じたように、家電量販「ノジマ」(横浜市西区みなとみらい)、スーパーマーケット「三和(さんわ)」(町田市)と、大阪府堺市に本社があるホームセンター「コーナン」の3店舗が核。
同社は「『地域に親しまれる、ちょっと上質なデイリーライフを提供するショッピングコンプレックス』を施設コンセプトとして、本牧エリアにお住まいの方々の日常を、便利で、楽しく、豊かに、快適にし、永く皆様に愛され続ける施設となることを目指していく」とコメントした。
「永く愛される」施設に
そのほか、ベーカリー「BELLBE(ベルベ)」、美容室「11cut(イレブンカット)」、100円ショップ「DAISO(ダイソー)」のほか、クリーニング店、歯科クリニック、宝くじ売り場が入居する。
「本牧フロント」のフロアガイド。3、4、屋上階は駐車場
取材日はオープンから5日後、平日の午前中だったが、スーパーマーケット「sanwa」を中心に、多くの人でにぎわっていた。
オープンセールもあり、大にぎわい
どの店舗も
セールを実施するなど
集客を狙っていた
初めて「本牧フロント」に足を運んだという60代女性は普段、基本的に徒歩で買い物などに行っているという。女性は「近くにイオンや本郷町の商店街があるが、閉店している間、本当に不便だった。これから買い物が楽になる」と話してくれた。
また、同じく初めて来店したという女性(74歳)も「お米がイオンに比べて600円ぐらい安かった。野菜も新鮮で、買い物はここにしようと思った」と話していた。
「安くてモノもいい」と満足げだった