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ココがキニナル!

崎陽軒からシウマイ弁当専用のお茶が出たと聞きました。本当に合うのかキニナル!(yumaryoさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

シウマイのみならず、ごはんも含めた「シウマイ弁当」のすべての素材をおいしく食べるためのお茶。佐賀県産釜炒り茶と宮崎県産一番茶をブレンド。

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2017年03月03日

ライター:紀あさ

過去にもはまれぽでは、「崎陽軒のシウマイ弁当、何から食べる?」や、「横浜でシウマイ弁当を買ってすぐ食べれるマル秘スポットは?」など、崎陽軒のシウマイ弁当に関する様々な謎を解き明かしてきた。

今回は崎陽軒が開発したという「シウマイ弁当専用のお茶」。もしシウマイ弁当がもっとおいしくなるのなら、ハマっ子待望の飲み物といって過言でない。まずは開発者に話を聞いた。



崎陽軒本社へ

横浜駅東口の崎陽軒本店から徒歩3分ほどのビルの中に崎陽軒の本社はある。
 


エレベーターから出たら、そこは崎陽軒

 
お話を伺ったのは、崎陽軒の開発本部R&D室(食材研究)の津久井瞳(つくい・ひとみ)課長。「昔ながらのシウマイ」「シウマイ弁当」「崎陽軒のお茶」を前にして・・・
 


よろしくお願いいたします

 
津久井さんの所属するR&D(Research and development=研究開発)室は、2014(平成26)年に開設された新しい部署だ。

弁当やシウマイの新製品を担当する部署はすでにあったが、R&D室の開設にあたり、「今までになかったもの」に取り組もうと考えた。そこで、弁当を買うとお茶を必ず買うが、お茶の自社製品がないことに思い当った。
 


「シウマイもお弁当もこれだけ愛して頂いているのだから」

 
崎陽軒にはシウマイ弁当のほかにもさまざまな弁当のラインアップがあるが、シウマイ弁当だけでも1日約2万1000個を売り上げているそうだ。
 


シウマイ弁当は1日に2万個以上!

 


開発時の苦労

お茶のブレンドは20種類ほどを繰り返したが、もっとも気を付けた点は「おいしいだけのお茶」にならないこと。お茶としておいしいお茶ならほかにもある。「シウマイやお弁当と一緒に飲んでおいしいお茶」はどれなのか。初めは神奈川県産の茶葉にしたいと、足柄茶などを試した。

現在流通しているお茶はそのほとんどが生茶葉から煎茶を造る最初の工程で蒸しの時間を取る「蒸し茶」だが、「蒸し」の代わりに生茶葉を「炒(い)る」ことで加熱する「釜炒り茶」に出会ったときに目からうろこが落ちた。
 


「上品で、ウーロン茶とも緑茶とも違う、香ばしい香りと風味立ちでした」

 
「運よく出会えた茶葉でした」と津久井課長は語る。主たる茶葉は佐賀県産のものに決定。しかし、釜炒り茶だけではお弁当に対して味が強すぎたので、緑茶とブレンドする方針に。重要なのはブレンドの割合だと考えた。

「お茶の風味はあるが、後味を残さず、シウマイを食べた後にお茶を飲んだら、また次の一口がおいしく食べられるように」と、歴史あるお茶の審査技術競技大会「全国茶審査技術競技大会」で最高位の十段を持つ茶師が厳選した香り高く味わいの深い、宮崎県産一番茶と3対2の割合でブレンドすることで、ついに完成。

渾身の一作だったが、社内からは見た目に対し、不安の声が出た。
 


「色が薄いので、出がらしと思われないかと心配されました」

 
緑茶は蒸して茶葉の発酵を止めるが、釜炒り茶は釜で炒って発酵を止める。色の出方は異なり、もし緑茶のような濃い色を出そうとすると渋みが出てしまう。

この黄金色は釜炒り茶の特徴なので、色を隠すのではなく、見てほしかった。パッケージを緑色にすることで、目で見るお茶のイメージを補った。
 


ところで、このパッケージには、もうひとつのコダワリが・・・

 
津久井課長の指差す先には土瓶の絵柄。

かつて昭和30年代に「シウマイ娘」という売り子さんが活躍したころ、昔馴染みの土瓶に温かいお茶を入れて、駅売りをしていたことがあった。駅弁の販売を行う崎陽軒ならではのその時代への思いを寄せた土瓶柄。そしてお茶の文字の後ろと、緑色の背景の中にはしょうゆ入れの「ひょうちゃん」を連想させるひょうたんがちゃんと隠されている。

そんなシウマイへの思いがたくさん込められた崎陽軒のお茶、はたして実際に飲んだら他のお茶とどう違うのか。
 
 

 

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