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みなとみらいに出現した「ドラゴンハイパー・コマンドユニット」って!?

ココがキニナル!

みなとみらいの耐震バースで公開訓練を行った「ドラゴンハイパー・コマンドユニット」っていったい何?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

東日本大震災を契機に緊急消防援助隊に新設された部隊が、横浜にも配備。横浜市内の木造家屋密集地での火災に有効活用される

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ライター:はまれぽ編集部

「ドラゴンの水しぶき」に覆われるみなとみらい



2018(平成30)年4月23日、みなとみらいでお目見えするという、「ドラゴン」で「ハイパー」な「コマンドユニット」。いったいのなんのことだかさっぱり分からない・・・。

けれど、名前を聞いただけでワクワクしてくるのは間違いない!
かっこいいドラゴンが見たい一心で、はまれぽ編集部は公開訓練が行われるみなとみらいの耐震バースに向かった。
 


耐震バースに出現したのは・・・
 

まぎれもなくドラゴン!

 
公開訓練の会場には、ドラゴンハイパー・コマンドユニットを一目見ようとカメラを手にしたファンが集まっていた。
そしていよいよお目見えの時・・・!
 


登場したのは「大型放水砲搭載ホース延長車」!

 
そう、「ドラゴンハイパー・コマンドユニット」は、最新鋭の高性能消防車の愛称。東日本大震災を契機に創設された、エネルギーや産業基盤に関わる災害に即応する新設部隊だ。

2018年4月23日から、横浜市の中消防署本牧和田消防出張所で運用を開始し、公開訓練が行われたのだ。
 


こちらは2頭目のドラゴン「大容量送水ポンプ車」

 
「ドラゴンハイパー・コマンドユニット」と呼ばれるのは、「大型放水砲搭載ホース延長車」と「大容量送水ポンプ車」の2台。いずれも国から無償貸与されている。
大規模災害による被害を最小限に抑えるため、消防庁は2018(平成30)年度末までに、全国12地域で編成することを目指している。横浜への配備もその一環だという。

その実力は、その放水を見たほうが早いだろう。
 


水圧音が鳴り響き、うなりをあげる放水砲

 


同部隊の新型「大型化学高所放水車」(左)と一緒に・・・
 


毎分8000リットルを放水!

 
水しぶきで前が見えない。なんだか大変なことになってしまった。

通常の消防車が放水できる量は1分間に3000リットル程度。ドラゴンハイパー・コマンドユニットは、その倍以上の放水能力を有している。

また、放水可能距離も100メートルあるため、人が近づくことができない化学工場や石油コンビナートの火災にも対応が可能なのだ。
 


大容量ホースの延長は1km。自走しながら伸ばすことができる

 
この放水量を支えるのが、ドラゴンハイパー・コマンドユニットのもう一台、「大容量送水ポンプ車」だ。こちらは自前のクレーンで油圧式のポンプを水中に投下し、毎分5000リットルの水をくみ上げることが可能。

 


油圧式ポンプは2基装備
 


クレーンで海中に投入
 

これにより、大型放水砲の活躍を支えることができるのだ。

横浜市では、ドラゴンハイパー・コマンドユニットを石油コンビナート火災などのほかにも、市内で起きた大規模火災などに活用することを想定。木造家屋が密集する地域での火災や、近くに利用できる水利がない場合などに、長距離に大量の水を放水できるこの車両が役立つという。
 


凛々しいドラゴンハイパー・コマンドユニット部隊

 
「ドラゴンハイパー・コマンドユニット」は、江戸時代に使われた消火道具「竜吐水(りゅうどすい)」にちなんで名付けられたという。そう、日本の竜は「水属性」なのだ。

いつなんどき襲い掛かってくるか分からない災害。だからこそ、備えは万全にしなければならない。
雄々しいドラゴンの名前を冠する新部隊が横浜の街を守っていくことに期待したい。


ー終わりー
 
 

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  • この日偶然にもシーバスに乗ったところ耐震バースで見かけました。天気がいまいちな平日昼でしたし、知っている人はあまり居なかったと思われ、人の姿はまばらでした。ドラゴンのマークはとても斬新ですね。

  • あれだけのホースをたたむの、大変そう

  • 消防と自衛隊は出動しない方が望ましいのかもしれないが、それでもカッコいいですよね。

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