黄金町で起こったロシア人女性殺害事件のその後は?
ココがキニナル!
先月、黄金町のマンションでロシア人女性が殺された事件のその後はどうなっていますか?
はまれぽ調査結果!
今月8日、交際相手でペルー国籍のピネドトグチ・マックスエンリケ容疑者(35)が殺人の容疑で逮捕されたが、容疑を否認している。
ライター:はまれぽ編集部
中区黄金町のマンションで先月20日、ロシア人女性のアンナ・フィリモノワさん(19)が胸を刺され死亡しているのが見つかった事件で神奈川県警は今月8日、フィリモノワさんの交際相手でペルー国籍のピネドトグチ・マックスエンリケ容疑者(35)を殺人の疑いで逮捕した。
事件のあったマンション
逮捕容疑は4月19日午前8時頃、フィリモノワさんの右胸などを刃物で刺して殺害したというもの。同容疑者は調べに対し「私はやっていない」と容疑を否認しているという。事件が起こる約1時間前、現場マンション入り口に設置された防犯カメラがフィリモノワさんと男が話をする姿を捕えており、顔や体格が似ていることから同容疑者が捜査線上に浮上したという。
容疑者が映っていたという防犯カメラ
また、同容疑者が川に捨てたとされる包丁に付いた血液のDNAがフィリモノワさんの型と一致したことも判明。この包丁が事件に使われた凶器と断定された。なお、同容疑者の指紋やDNAは検出されなかったという。
事件当日、マンション前の川を捜索するダイバー
フィリモノワさんの人となりとは?
事件直後、現場マンション周辺で聞き込みを行ったところ、生前のフィリモノワさんを記憶している何人かの住民から話を聞くことができた。
近くに住む男性は「たまに犬の散歩をさせているのを見かけた。背が高くて色が白く、綺麗な女性だったのを覚えている」とその印象を振り返る。
また、近くで会社を経営しているという男性は、事件前日にフィリモノワさんを目撃していた。フィリモノワさんは、他の外国人女性2人と体格のいい外国人男性、日本人男性の5人でマンション近くを歩いていたという。女性3人は酒によっていたのかフラフラの状態だったのを記憶しているという。
マンション近くの川沿いをフラフラな状態で歩いていたという
なお、一緒にいた外国人男性がマックスエンリケ容疑者だったかの確認は取れなかった。
まとめ
遠い異国の地で19年という短い人生を閉じたフィリモノワさん。改めて冥福を祈るとともに、まだわかっていない詳しい犯行の動機など、一刻も早い真相の解明を求めたい。
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