100種以上のラム酒が楽しめる「Yokohama RUM Festival 2018」ってどんなイベント?
ココがキニナル!
日本丸メモリアルパークにて行われる「横浜ラムフェスティバル」。私はまだ行ったことがないのでぜひ遊びに(呑みに)行きたい! フェスの内容やイベントの趣旨、「ハマラムハイボール」もキニナル!(tkc555
はまれぽ調査結果!
ラム酒そのものを楽しむためのイベントで、約100種のラム酒を常温ストレートで試飲できる。会場ではダンスや歌のステージもあり、横浜でしか飲めないハマラムハイボールも提供していた
ライター:はまれぽ編集部
2018(平成30)年7月29日、日本丸メモリアルパークで「Yokohama RUM Festival 2018」が開催された。
みなとみらいのシンボルのひとつ
前日の28日には台風12号の影響により開催が危ぶまれたが、翌29日は昨日の悪天候が嘘のようにカラっと晴れた。
普段はもっぱらビールが多い筆者。以前取材で、ハッピーラミーさんの「食べるお酒」で口にして以来、ラム酒とは久々の対面だ。
日本丸メモリアルパークがお祭り仕様
午後3時の開場を迎え、続々と人が会場内に入っていく
受付の前は行列が伸びていたので、まずは露店を楽しむことに。
あ、ハッピーラミーさん発見!
「はまれぽさんお久しぶりです! 今日は新商品を持って参戦しました」と、パティシエの松尾さん。
またなんと美味しそうな代物を・・・
ということで、本日初ラム、ハッピーラミーさんの「酔寿(すいじゅ)」いただきます!
「ん〜、うまぁ~いっ!」
チョコレートの甘みのあとにアルコールケーキの熟成された芳醇な香りが鼻を抜け、中に入っていたラム酒漬けのレーズンがじゅわっと弾けた。
ラム酒をショットで飲んだような衝撃が喉を熱くする。
「松尾さん、またヤバイの作りましたね(笑)」
「いやいや、はまれぽさん! 1口で食べた人初めてですよ〜。せめて2口じゃないと」と大笑い。
ハッピーラミーさんで勢いづけたところで、続いては、
会場前のバースペースへ
ここでは、「ハマラムハイボール(600円/税込み・以下同)」と、以前取材した「ロトブルワリー」の「上大岡ビール・ボミエ(600円)」を注文。
ラム酒のハイボールは初体験!
ハマラムハイボールは、船乗りや港町の象徴である「ラム酒」をベースに、横浜市花のバラの香りで「横浜」を表現。港町横浜でしか飲めない特別な一杯は、市内100軒以上で提供しているそうだ。
なんと素敵な光景なんでしょう
ハマラムハイボールに口をつけた瞬間、ラムの芳醇な香りがふわっと広がる。ほんのりと甘みもあり、しっかりと炭酸も効いていてすごく美味しい。なんだか海辺で寝転んでいるかのような気分になってくる。これは私の知っているハイボールではない。ラム酒のハイボールってこんなに美味しいものなのか?
その美味しさの秘密を探しに会場内へ!
ハマラムハイボールのベースとなっている「MOUNT GAY」
ハマラムハイボールに使用されているのは、「MOUNT GAY(以下、マウントゲイ)」の「MOUNT GAY BLACK BARREL(マウントゲイ ブラック・バレル)」。
マウントゲイは、カリブ海バルバドス島にある世界最古のラム酒蒸留所。島全体がサンゴ礁でできており、水がとても綺麗なのだとか。
甘くて豊かな香りがする
鼻をくすぐる甘い香りとは裏腹に、飲み口はかなりスッキリとしている。ラム酒にはまったく詳しくないが、一流ホテルのバーで飲むような高級な口当たりだ。
ハマラムハイボールがとても美味しかったのは、ベースのラム酒が美味しいからだったのか。
会場前の「grill&sea table AKITO」のジャークチキンとガーリックシュリンプ(各500円)と一緒に
普段はなかなかお目にかかれないラム酒がズラリと並び、みな思い思いに試飲を楽しんでいる。
横浜を中心に活動するアーティストが場を盛り上げる
はまれぽの読者さんにも遭遇。
入場1時間で結構な試飲カップのタワーを積み上げていた
お子さん連れも目立つ
身内がステージに立つということで、東京から横浜へいらした方もいた。
東京都府中市からご来場!
普段はあまりラム酒を飲む機会はないそうだが、「お酒のイベントなので最初は子どもを連れて行くことに不安を感じていましたが、思ったよりお子さん連れが多くて安心しました。ラム酒も意外と飲みやすくて美味しくいただいています!」と話してくれた。
道産子ハーフ美女についでもらったラム酒は格別
「Laodi(ラオディ)」の「UME(うめ)」
タイ・チェンマイの標高1300メートルで育った日本の古木梅をピュアシュガーケインラムに漬け込んだ「UME」は、深いコクとパンチを感じられる梅酒のような味。
世界的アーティスト「Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)」がオーナーのラム酒
筆者も大好きなブルーノ・マーズがラム愛好者とタッグを組んで作り出した「SELVAREY(セルバレイ)」では、世界で唯一のチョコレートラムをいただいた。
天然のチョコレートで香り付けをしてあるので、まるでチョコレートを飲んでいるような気持ちになれる。
一口にラム酒と言っても、香りも味も揮発の仕方も全く違うことに驚いた。
なんと静岡からお越しの方々も
ハマハイボールを飲んでいたみなさん、普段はラムしか飲まない! と言うほどのマニアなんだとか。オススメの飲み方をうかがうと、「ロックか常温ストレートが好きですね」と上級者らしいお答えだった。
専門店で並んでいるようなラム酒を購入することもできる
イベントを主催する「よこはまラム推進委員会」の麻生達也(あそう・たつや)さんは、「『Yokohama RUM Festival』は、“ラムそのものを楽しんでほしい”という想いのもと開催しています。ラム酒を常温ストレートで試飲できたり、本格的なバーにしか置いていないようなラム酒に出会えたりできるイベントはほかにないと思います。また、2500円(当日券)で6時間たっぷり飲めるので、ラム酒に馴染みのない人にも気軽に楽しんでいただけると思います」と話してくれた。
全力でラムフェスを楽しんでいたみなさん
ラム酒はカクテルにして飲むイメージがあったが、常温でもこんなに美味しいとは知らなかった。
日本丸を眺めながら、本格的なラム酒を思う存分楽しめる「Yokohama RUM Festival」。来年も開催予定とのことなので、興味があればぜひ足を運んでほしい。
ー終わりー
取材協力
よこはまラム推進委員会
https://www.facebook.com/YokohamaRum/
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じばわんさん
2018年07月31日 21時50分
他の記事でも思っていましたが、肌が綺麗ですね。
あずいちさん
2018年07月30日 18時57分
はまれぽさんも来てたのか。絡めば良かった。笑ハッピーラミーさんの新作はお持ち帰りしたので、後でゆっくり味わって食べます。