パシフィコ横浜にサンタが勢ぞろい!!どんなイベント?
ココがキニナル!
10日(土)にパシフィコ横浜で行われた『横浜サンタプロジェクト サンタが街にやってきた!2011』はどんな感じ?
はまれぽ調査結果!
楽しく社会貢献。その言葉通り、参加したお子さんたちやボランティアの皆さんが共に楽しんでいる雰囲気のイベントだった!
ライター:吉澤 由美子
12月10日(土)、パシフィコ横浜円形広場がサンタクロースで埋め尽くされた。
約500人のサンタクロースが集まった様子は圧巻
大量のサンタクロースは、『横浜サンタプロジェクト サンタが街にやってきた!2011』のボランティア。
サンタになって横浜に笑顔をプレゼントしようというコンセプトで2009年にスタートし、今年で3回目になるクリスマスの社会貢献活動だ。
盛りだくさんメニューを支えるボランティア
このイベントは、「横浜サンタプロジェクト サンタが街にやってきた!2011実行委員会」の主催。
共催は、mixiの地域コミュニティ「I LOVE YOKOHAMA」と、「ヨコハマ☆スカベンジ大作戦実行委員会」がタッグを組んだ「ハマっ子☆サンタ記念日♪」
主催の横浜サンタプロジェクト 代表の高城芳之(たかじょうよしゆき)さん
高城さんは、異なる団体の橋渡しをするNPO法人アクションポート横浜の事務局長。
サンタが街にやってきた!2011実行委員会事務局もアクションポート横浜にある。
会場には、遊びに来た子どもたちが参加できるワークショップのブースや、クリスマスデコレーションを施したオープンカーが並び、ステージではダンスや手話による歌が披露される。
会場から出発して活動するサンタもいる。施設を訪れてパフォーマンスを披露し交流を図る訪問サンタ。
ゴミを拾って横浜にキレイを送る清掃サンタ。オープンカーに子どもたちを乗せてミニドライブするサンタ。
かなりバラエティに富んだメニューで、楽しい雰囲気が伝わってくる。
オープニングセレモニーの後、サンタクロースたちはそれぞれの担当にわかれて活動開始!
清掃サンタ ゴミ拾いが宝探し気分に?!
クリスマスにゴミを拾うパレードを行うのは、「ヨコハマ☆スカベンジ大作戦」が9年前からはじめたイベント。
ヨコハマ☆スカベンジ大作戦 代表の福田誠一郎さん
福田さんが持っているのは、イベント告知をプリントしたゴミ袋。これならばフライヤー自体が紙ゴミになることはないというアイデアから、福田さんが自分でデザインして去年のイベントに用意した残りを今回も使用。
一方、SNSの地域コミュニティで国内最大の参加人数を誇るmixiの「I LOVE YOKOHAMA」もゴミを拾うイベントを数々行ってきた。
I LOVE YOKOHAMA 代表管理人の佐藤勇さん
楽しみながら地域に貢献することをライフスタイルとして定着させるという夢を熱く語ってくれた佐藤さん。事前準備も含めた社会貢献の場では、オフ会の楽しさとはまた違う、強い絆が育っていくのを実感しているそう。
この2つの組織が結びついて「ハマっ子☆サンタ記念日♪」として、去年に引き続き今年も清掃サンタが行われる運びとなった。
どちらも、「横浜が大好きな方=ハマっ子」としていて、その大らかさが実に横浜らしい。
清掃サンタの参加者は女性の割合が多くて華やか
この清掃サンタ、一般参加も受け付けていて、出発時にはゴミを安全に拾うためのトングや軍手、そしてゴミ袋を渡される。小さな子どもたちは、トングをしっかり握ってやる気満々。