横浜で創業88年の老舗酒店が、お洒落なワインサイトをやってるって知ってた?
ココがキニナル!
横浜で創業88年の老舗「酒の島崎」がワインのすべてを伝授!? 昔ながらの業務用の酒屋さんが運営するワインサイトってどんな感じ?(はまれぽ編集部のキニナル)
ライター:はまれぽ編集部
※この記事は島崎株式会社のPR記事です※
「ワインってちょっと難しい・・・」って思ってない?
無類の酒好き。ビールも日本酒もバーボンも「何でもござれ!」の筆者だが、唯一、興味はあるけど「正直、よく分からない」のがワインの世界。
いや、決して嫌いなわけではない。日本のみならず世界各国(下手をすれば国名も聞いたことのないような)で作られるだけに、銘柄や種類が多すぎて何から手をつけたらいいか分からず、結局、年月だけが過ぎてしまっていたのだ。
どうやって自分好みの味を見つければいいのか・・・
そんな中、横浜で88年もの長きに渡り営業を続ける“お酒のプロ”と呼ばれる業務用酒販店が、いわゆる老舗の酒屋さんからはイメージしにくい(失礼!)お洒落なワインサイト(ネットショップ)を運営しているという。
酒好きのくせに、ワインが分からない筆者にはかなりキニナル話。早速サイトの運営元である「酒の島崎」へと急行した。
「お酒のプロ」が語るワインの魅力とは?
「横浜駅」西口から徒歩5分、住宅街の一角にある「酒の島崎」。
いわゆる昔からある業務用の酒屋さんといった雰囲気
こちらがワインサイト「VINIAGE(ヴィニアージュ)」
なるほど・・・確かにサイトから老舗の酒屋さんを連想するのは難しいかもしれない。
(すみません、本当に・・・)
ご自身もワイン大好き。ワインアドバイザーの資格を持つ取締役の島崎圭司(しまざき・けいじ)さん
「当社が扱う酒類全体のうちワインは25%。実はこの割合は、他の業務用酒販店に比べてかなり高いんです。正直、老舗の酒屋であるうちの店舗から『ワイン』ってあまりイメージできませんよね(笑)。そんなイメージも打破していきたいんですよ」と、冗談交じりに意気込みを語る島崎さん。
そんな強みを生かし、“日本中にワインのある生活を”をコンセプトに立ち上げたのが、ワイン専門のネットショップ「VINIAGE」だ。
サイト名の「VINIAGE」とは、フランス語でワインを意味する「Vin」に、料理と飲み物とが好相性であることを意味する「Mariage(マリアージュ)」を組み合わせた造語。自分の好みや、その日の食事にぴったりのワインを見つけてほしいという想いから名付けられた。
その名前の通り、産地や種類だけでなく、イタリアンや和食、中華などの料理や、ラベルのデザインから自分好みの1本を探せるようになっている。
お値段も1000円台から。これなら気軽に楽しめそう!
「『VINIAGE』は取引先でもある飲食店の方々に、普段は伝えきれないワインの情報を発信し、新たなワインとの“出会い”を後押しすることを目的としています。そして同時に、ワインを探している一般の方にも、もっと利用していただけるネットショップとしても、充実させていけたらいいですね」と語った島崎さん。
「VINIAGE」をお客さんとワインとの出会いの場にしたい
“お酒のプロ”がオススメするワインが自宅でも手軽に購入できる・・・。世界各地のワインを味わいたいというワイン好きにはもちろん、ワインに興味を持ちつつも「選び方が分からない」と楽しめずにいた人にも使いやすいサイトではないだろうか。
どんなワインがそろっているの!? 「VINIAGE」の裏側に潜入!
そんな「VINIAGE」を運営する「酒の島崎」の倉庫で、自慢のワインを見せていただくことにした。
数え切れないほどのワインがズラリ
「ここにはお客様にお届けする世界各国のワインが置かれています。品質を保つために、温度管理も徹底されているんですよ」と、教えてくれたのは営業課の八尾建太朗(やお・けんたろう)さん。
「タンニン(渋み)が強めのしっかりとした味が好き」という八尾さん
八尾さんが手にするイチオシのワインがこちら。
「MIL HISTORIAS SYRAH(ミリストリアス シラー 2016)」
「これは私の好きなスペインのワインです。標高1100メートルの高地でブドウを栽培しているので害虫が寄り付かず、カビとも無縁な自然派ワインなんですよ」と八尾さん。
元々好きだったスペイン産ワインはもちろん酒の島崎で世界各国のワインに触れるうちに、自然派ワインや国産ワインのおいしさ、魅力にも惹かれ、興味が広がったという。
見た目にもお洒落な、お店オススメのワイン
国産ワインも多数ストックされている
中でも、環境に配慮して作られる自然派のオーガニックワインは人気が高く、入荷するとすぐに注文が殺到するほど。そんな自然派ワインの中から「ブドウの栽培方法からこだわった高品質の国産ワインもそろっているんですよ」と、棚から取り出してくれたのはブドウといったらお馴染みの山梨県、奥野田ワイナリーより・・・
「OKUNOTA Bailey ZZANTE(奥野田ベリザンテ 2016)」
「温度管理の徹底した環境で管理された生きた酵母を、そのまま瓶の中にためています。にごりを含んだ奥深い味わいが特徴のスパークリングワインです」と紹介してくれた。
自然派ワインも人気だが、近年の傾向としては更に「産地だけでなく生産者指定で注文される方や、珍しい限定品を銘柄指定でお求めになるお客様も多く、情報を収集するのが大変」だそう。
そうしたお客さんの要望にはできる限り応えつつも、一方で「特定の銘柄、ブランドだけではなく、まだあまり知られていない銘柄の中にも素晴らしい品質のワインがたくさんあることを伝えていきたい」と語る八尾さん。
「今は飲食店でもあえてワインリストを作らず旬なワインを提供するといった意欲的な方が増えていますから、以前に比べて世界のさまざまなワインに触れられる機会も多くなっているはず。これからももっと多くの人に、難しい、堅苦しいと考えずに気軽にワインを楽しんでいただける環境を作っていきたいですね」
八尾さんの言葉の端々からワイン愛が伝わってくる
種類や産地にとらわれて、難しい、覚えられないと感じていた筆者。それに「高い=おいしい」ワインとも思っていたが、八尾さんの話を聞いて、それは勝手な思い込みだったのだと気づかされた。
良いワインとは産地や銘柄、価格に縛られるのではなく「自分にとっておいしいワイン」なのだと思えば、だいぶ気軽に楽しめるものになりそうだ。
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