【バレンタイン特集】手作り派必見!お菓子教室で教わった美味しいレシピを紹介
ココがキニナル!
はまれぽリアル調査で明らかになったハマのバレンタイン事情。87%の女性がチョコを準備するそう。その中でも手作り派の女性にお勧め、初心者でも失敗の少ないレシピをご紹介!
ライター:山口 愛愛
男性も女性もわくわく、そわそわする季節。そう、もうじきバレンタイン!
本命に告白!義理チョコ、友チョコ、自分のご褒美と、楽しみ方は人それぞれ。はまれぽバレンタイン特集第1段のリアル調査でも87%の女性が今年のバレンタインのためにチョコを準備するという結果が出た。その中には手作りチョコで気持ちを伝えようと意気込む女性もいるだろう。
そんなあなたに、横浜市内の人気お菓子教室で仕入れてきた美味しい3つのレシピを一挙ご紹介。初心者でも失敗の少ないレシピで安心。手作りお菓子でもっとオイシイ思い出ができるはず。
横浜ミサリングファクトリーの「ココアとバナナのマフィン」
1つ目は、初心者でもできる、混ぜて焼くだけの失敗が少ないレシピ「ココアとバナナのマフィン」を紹介。
チョコレートを入れなくてもチョコ味を感じるから不思議!
教えてくれたのは、お菓子教室や製菓などの企画開発、オーダーメイド販売も手掛けている横浜ミサリングファクトリーの松本美佐先生。
ココアを使うので、チョコレートの扱いが難しいという人でも安心のレシピだ。
松本美佐先生。「素材選びもポイント。お菓子作りは素材が8割といわれるほど」
【底径45mmのカップケーキ型8個分 材料】
バター… 50g、砂糖… 50g、卵…1個、サワークリーム…30g
薄力粉…90g、ココアパウダー…10g
ベーキングパウダー… 2g、バナナ(中)…1本
【下準備】
・バターは室温で柔らかくしておく。
・薄力粉・ココアパウダー・ベーキングパウダーは合わせふるっておく。
・卵は割ってよく溶きほぐしておく。
・バナナは飾り用に輪切りにしたものを8個取り分け、残りはフォークなどでつぶしておく。
・オーブンは180度に予熱しておく。
【手順】
① ボウルにバターを入れて、木べらでやわらかくなるまでねる。
② 砂糖を2回にわけて入れ、そのつど80回くらいよく混ぜる。
③ 割りほぐした卵を5回にわけて入れ、そのつど80回くらいよく混ぜる。
④ サワークリームを入れ、よく混ぜる。
⑤ 合わせてふるっておいた粉の1/2を入れ、粉が見えなくなるまでゆっくり丁寧に混ぜる。残りの粉も同様に混ぜる。
⑥ 最後につぶしたバナナを入れ、ゆっくり丁寧に混ぜる。
⑦ カップに入れて飾り用のバナナをのせ、180度のオーブンで20分焼く。
※焼きたてより翌日以降の方がおいしくなります。
身近な材料をとにかく混ぜる!だけで、美味しいケーキができちゃうのが不思議なくらい。短時間でもできるので忙しい人にもおすすめ。
ラ フォンティーヌでハートの「生チョコレート」
次は、これができれば他のお菓子作りにも多様できる!生チョコレートのレシピを紹介。
ちょうどお菓子教室が開催されているということで、泉区にあるラ フォンティーヌの教室「Ecole de la Fontaine」で教わってきた。
ラ フォンティーヌは、テレビチャンピオンの「パティシエ選手権」で優勝したこともあるパティシエが腕をふるう名店。2008年から開催しているお菓子教室「Ecole de la Fontaine」も盛況。
FMヨコハマ番組で「教えてケーキ屋さん」コーナーも担当していた佐伯俊哉シェフ
【ハート型陶器6個分 材料】
A [ ミルクチョコレート…160g、バター…40g、カカオバター…40g ]
スイートチョコレート…40g
乳脂肪35%生クリーム…240g、バニラスティック…1/2本、
卵黄…2個、グラニュー糖…20g、トリプルセック…20g
フレーズデボワ(野いちご)…40g(なければ、小さくカットしたいちごでもOK)
【手順】
① 細かく砕いたAを中ボールに入れ 細火の湯煎にかけて撹拌しながら溶かす。
② ①のチョコレートが溶けたら湯煎から外しスイートチョコレートを加え余熱で溶かす。
③ 手鍋に生クリームと裂いたバニラスティックを入れ60℃程度まで加熱しバニラの香りを生クリームに付ける。
編集部の多田もチャレンジ。バニラスティックは下において切り裂いてもヨシ
④ 中ボールに卵黄を入れグラニュー糖を加え、すぐにフエ(泡立て器)でブランシール(白っぽくなるまでよくすり合わせかき混ぜる)する。
⑤ 1/3量の③を④に加えかき混ぜた後 手鍋に戻す。
⑥ 手鍋の底を意識しながら8の字状にマリーズ(ゴムヘラ)でゆっくりかき混ぜながら細火で加熱する。
⑦ とろみが付いてきたら火からおろしシノア(こし器)でこして元のボールに移す。
⑧ 冷水を使って人肌まで冷ました⑦の溶液にトリプルセックを加える。
⑨ ②のチョコレートが人肌まで冷めている事を確認する。
⑧と⑨両方が同じくらいの温度になっているか確認しよう
⑩ ⑧の溶液と⑨のチョコレートをフエを使って素早くかき混ぜて合わせ、陶器に流し入れる。
⑪ アクセントのフレーズデボワをチョコの中に押し込み冷蔵庫で冷やす。
スプーン1すくいにつき、必ず具が入っているボリュームが美味しさの秘訣!
⑫ チョコレートの表面がかたまってきたら パールクロカン(カリッとしたチョコ飾り)をちりばめる。
⑬ 完全に冷めて固まったら ココアパウダーを表面にふりかけ仕上げる。
舌触りなめらかな生チョコレートと爽やかな野いちごの酸味に感動
初めて参加した生徒の滝口さん。本格的なデザートに感激!
レッスンはチョコレートの基礎知識や、プロならではのアイデアを吸収でき目からウロコ。お菓子作りの経験がある人は試してみよう。
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