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パシフィコ横浜で開催中!「Nostalgic 2days」の様子は?

ココがキニナル!

パシフィコ横浜で行われている旧車のイベント「Nostalgic 2days」は、どんな内容のイベントなんでしょうか?(カマキリさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

車の専門誌を刊行する出版社が主催したもので、往年の名車が勢ぞろい!雑誌の読者、ディーラー、旧車のオーナーの交流を目指したイベントです

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ライター:河野 哲弥

日本最大級の旧車イベント



芸文社(東京都豊島区)は2月25日(土)と26日(日)の両日、パシフィコ横浜にて、今年で4回目となる旧車イベント「Nostalgic 2days(ノスタルジック ツーデイズ)」が開催している。

同イベントは、芸文社が刊行する隔月刊旧車専門誌『Nostalgic Hero(ノスタルジックヒーロー)』と、不定期刊1980 年代クルマ情報誌『ハチマルヒーロー』が主催する。

会場内には旧車に関わるディーラーやパーツメーカーなど、90社のショップが出展している他、ゲストによるトークショーや、「選ばれし10台」と名付けられた読者のクルマの特別展示などが行われている。

 


「旧車」と呼ばれる、往年の国産車が勢ぞろい

 

昨年開催された第3回では、2日間合計で約1万人の来場者が訪れた模様。その多くは同社の発行する各誌の読者であり、普段訪れる機会の少ないショップなどと直接交流が持てることも、同イベントの狙いとなっている。

では、実際の会場内は、どのような様子だったのだろう。
25日(土)、午前10時の開場から、同イベントを追いかけてみたい。




入場と同時に出口付近へ殺到?



会場となったパシフィコ横浜の「展示ホールC・D」前には、10時の開場前から既に300人ほどの列ができていた。そして入場が開始されると、皆一目散に出口付近へ駆けていく。
いったい何があるのだろう。その後を追ってみた。

 


芸文社販売コーナーの様子
 

皆さんのお目当ては、この特別号

 

そこにあったのは、2012年3月1日発売予定の『ノスタルジックヒーロー2012年4月号Vol.150』(890円)の特別号。一般の書店に置いてあるものとは表紙が違い、同開場でしか手に入らない特別号であるため、熱烈な読者が殺到しているようだ。なお、各日限定150部ずつの販売となっている。

そんな中、10時半になると、メインイベントのひとつ、「選ばれし10台」の入場パレードがはじまった。



会場を埋め尽くす、往年の名車たち



「選ばれし10台」とは、約100人の読者が応募した自らの旧車のうち、芸文社が「コレは!」と思った10台を選んで、特別展示している車である。

 


トコトコと走るという表現がピッタリの「ダイハツ ミゼット」
 

やがて10台が一斉に並べられ、オーナーと読者の交流がはじまる

 
冒頭「ダイハツ ミゼット」オーナーの水野ちはるさんによれば、この車が好きで、知り合いに頼んで探してもらったとのこと。ボディーの一部にサビなどがあるが、当時の雰囲気を残したかったので、塗装などは最小限に抑えているという。
他にも、発売当初の仕様からできるだけ手を加えずに、大切に乗っているオーナーが多かった。