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藤沢市で自動走行した「ロボットタクシー」、実用化は?

ココがキニナル!

藤沢市で無人タクシーの実証実験を来年にも始めるそう。人口減少、高齢化社会に向けて期待。関係者へのインタビューや現地リポートをお願いします(たこさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

2月29日から3月11日まで行われた実証実験では、無事故で、乗車した人からも、おおむね高評価。2020年の完全無人自動走行を目指す

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ライター:はまれぽ編集部

2020年には実現!



実証実験の結果報告会で、中島社長は「できることの範囲を広げ、2020年の(自動無人走行)実現を目指す」と具体的な時期を明言。

今後は2017年までに、公道でハンドルとアクセルのない車の無人自動運転を実施したいという展望を語った。
 


まさにアニメのような世界が、すぐそこまで近づいてきている!
 

ロボットタクシーはGPS(全地球測位システム)のほか、フロントガラスなどに設置されたカメラや車両の四隅に設置されたセンサーによって道路環境や位置情報を認識する。
 


対抗車線にはみ出さないためのセンサー
 

このため、今回は雨天時の走行を取りやめたり、歩行者がいた場合は手動運転にしたが、今後は天候や経年劣化などによってセンターラインの白線が見えにくい場合や歩行者がいる場面での実験を重ねていく。
 


今回は手動運転だったが・・・
 

課題について問われた中島社長は「法規制の問題」と指摘。

技術の進歩の速度から考えれば、モニターから意見があった乗車時の違和感や歩行者がいる状況での自動運転は、同社が目標に掲げる2020年には可能という。しかし、現行の道路交通法では、自動車の無人運転は禁止されている。

また、道路交通に関する国際条約「ジュネーブ道路交通条約」の第8条の1でも「車両には運転者がいなければならない」という記載があり、これらを解決するには「普通に進めば、2020年後半になる」との見方を示した。
 


無人自動走行の最大の「赤信号」は法律の壁
 

中島社長は「ロボットが完ぺきでも、後方からの追突などは避けようがない。しかし、少なくとも人が運転するよりロボットの方が安全というレベルまでもっていく。何をもって安全・安心と言えるのかという点も含め、今後も関係省庁と調整していく」とした。



取材を終えて



3月27日には仙台市内にある閉校した小学校のグラウンドで、運転席にも助手席にも人が座らない状態で自動走行する、自動走行の最終段階である「レベル4」のデモ実験を行うロボットタクシー。

技術の進歩に対し、法が追い付いていない実情は容易にクリアできるものではないが「ロボットが目的地まで連れて行ってくれる」というアニメのような世界が1日でも早く実現することを願いたい。


―終わり―
 

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  • DQNの運転より、絶対に無人運転車のほうが安全なのはわかっている。それでも、もし無人運転車が対人死亡事故などを起こした場合、「被害者は誰を恨んでよいのか分からない」点について、社会的にコンセンサス取れるまでは実用(法改正)は無理でしょう。完全自動運転化されても、レアケースとして手動運転を要求される場面は残ると思うので、免許取得者が一人もいない車が走ることはできないだろうし、もし事故が起きた時に、実際に運転していなかったとしても、運転台に座ってた者が、「オレ運転してねーから、何も悪くねーし。メーカーを恨みな」とか言い出した場合「ああ、そうですよね。メーカーの責任ですよね」とすんなり納得できる遺族なんかいないだろう。

  • 運転センスがないから、個人的には増えて欲しいし、少なくとも目の黒いうちに横浜でも実現して欲しい。

  • 「公道で自動走行するロボットタクシー」の写真であるが、走行占用位置が第1通行帯の右側(第2通行帯側)に寄りすぎと考える。 路肩側に二輪車 等がないのであるから、走行線形の自動走向操作の認識設定が甘いのではないか? 第2通行帯を走行する車両の立場では、ヒヤリ・ハット発生因子となる。 これは『当たり前』の状況ではない。 レベルが低い!

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