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相模湖畔で香川うどんを出す店の4人前ラーメンのチャレンジメニューに挑戦!

ココがキニナル!

相模原市緑区にある、カーブという中華料理屋が気になる。ジャンボラーメン20分以内で無料らしい。また、中華料理屋なのに讃岐うどんが看板メニューらしいです。(紀洲の哲ちゃんさん)

はまれぽ調査結果!

相模原市「カーブ」のジャンボラーメンは30分で食べきれば無料だが、チャレンジは失敗。香川うどんは絶品だった!

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ライター:はまれぽ編集部

いよいよ「ジャンボラーメン」にチャレンジ!

 
今回は「ジャンボラーメン(1000円、場合によって変動あり)」を関本が、讃岐うどんにあたる「香川うどん(400円)」を山岸が頂くことに。

今回の調理風景は「こだわりなんかないから! 撮っても意味ないからダメー(元さん談)」とのことだが、浩さんにコッソリ「香川うどん」について聞くと「香川のうどんは麺が命だからね。向こうからわざわざ取り寄せているんですよ」とのこと。

(めっちゃこだわりありますやん!)と何度目かのツッコみのあと、いよいよジャンボラーメンがやってきた。

 

 引いて見るとそんなに大きく感じないのは目の錯覚であり
 

 どう見てもデカい。このサイズ感、立ち込める湯気、
デジャヴ・・
 

 スープは醤油。海苔、野菜、チャーシュー、ナルトとベーシック


 左、ラーメンどんぶりに入った「香川うどん」。左上がiPhone6s
 

運ばれてきて早々「これ、本当に4人前なのか?」という疑問が浮かぶ。しかし今回はタイムアタック。そんな疑問を投げかける時間はない。

 

 浩さんにタイマーをセットしてもらい・・・
 

 笑顔で「いただきます!」
 

 まずはスープをひとくち
 

あっさりした醤油スープだが、鶏のコクや魚介類の香ばしさも感じられる。かなり深みのあるスープだ。スープを試飲した山岸が「これめっちゃ美味しい! なんですかコレ、絶対当てたい!」と思わず声を上げた。

 

 「別に普通のスープだし、こだわりなんかないよ」と元さん


しかし関本は元さんがニヤリと笑った瞬間を見逃さなかった。料理への自信と、こだわりが詰まった料理を当たり前として提供する。味へのこだわりは食べた人がそれぞれに感じ取ればいい。そんな“粋”のようなものを感じる。

「そういや前にスープにモモ使ったこともあったな。そのとき合うなと感じたものを使うから時期によって味は変わるね」

モモを使った醤油ラーメン、想像してみるとなかなか美味しそうだ。通い詰めてもその時期によって最良の味が出てくるとしたら、常連が多いのも納得である。

 

 そしてこちらが香川うどん


「麺のコシがしっかりしていて、ユズがふわっと香るダシに抜群にあう!」と山岸。テンション高めな感想を聞き思わずうどんが食べたくなるが、関本の目の前にはジャンボラーメンがいる。浮気はできない。
 


 本日の麺リフト
 

 「うまっ・・・熱い!!」

 
自分が極度の猫舌であることを久々に思い出した。どん八のLLカレーを食べたときはそこまで苦戦しなかったはずなので、アツアツのスープが絡む麺類はかなりの難敵のようだ。

 

 とりあえず麺を返して冷ましてみる


本来ならもちもちで食べやすい麺なのだが、4人前でスクラムを組むととにかくアッツアツのまま。強力なスクラムに押し切られる前に具材を食べきり、レンゲで持ち上げて麺を冷ましにかかる。

 

 この時点で10分を過ぎている
 

 薄着での挑戦だが汗が噴き出してきた
 

 手を放すと麺がスープに沈むので、冷ましてもすぐアッツアツに
 


 大食いで水はNGとされるが、熱さに負けて水を飲みまくる
 

 残り9分


このタイミングで「どこから来たんだっけ? 横浜? 横浜ならもっと美味しいものいっぱいあるでしょ!」と元さんに話しかけられ、ラーメンと向き合うべき場面であるにも関わらず話しが面白くてついつい乗ってしまい、タイムアタックであることを忘れる。

 

 ヘラヘラしている場合ではない


「カーブ」は場所柄、国道20号線を通ってきたバイク・自転車の旅行者が立ち寄ることも多く、過去に何度か疲弊した旅行者を助けたことがあるそうだ。夜遅くに自転車で訪れたフランス人旅行者を「俺もフランスでフランス人に助けて貰ったから」と、車で都心まで送っていったこともあるという。テキトーと言いながら情に厚い。

 

 そんな話を聞いている最中、店内にこだまするタイマー音
 

 1.5人前を残し、タイムアップ
 

今回の敗因は、やはり「熱さ」。料理を美味しく楽しむためには重要ではあるが、時間内に食べきるには大きな壁となる。

 

 「30分じゃなきゃイケたんすけどね~」と負け惜しみを言いながら
 

 43分で終了!


時間オーバーとなりましたが、最後まで美味しくいただきました。ごちそうさまです!



取材を終えて


 

 常連が集うだけでなく、心細い旅行者の心を照らす明かり


美味しい料理に、話題が尽きない個性派のオーナー。“テキトー・いい加減”と言うと悪い意味にとられがちだが、「カーブ」には本来の意味での“適当”で“良い加減”の心地よい空間があった。ちなみに現在Webの飲食サイトに記載されている電話番号は間違っているそうなので、連絡先は以下の店舗詳細をご参考に。

豊富なメニューも試してみたいし、また次に立ち寄ることが楽しみだ。

 
―終わり―
 

店舗情報

カーブ
住所/神奈川県相模原市緑区与瀬687
電話/042-684-3827・050-1471-2990
営業時間/11:00~21:00
定休日/元旦以外無休
 
 

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  • 相模湖周辺でラーメンというと、与瀬の国道20号線沿いにあったラーメン関所(日本一まずいラーメン)を思い出しますが…(10年くらい前に閉店)

  • 今はここの近くに住んでるので、何度か寄った事がありますが、チャレンジメニュー、気づかなかったなあ。
    うどん定食とおでん定食しか食べたことないけど、どちらも美味しいです。連休夕刻の20号線爆混み時とかに利用されるといいかも。

  • 気になって自分で行かず他人に行かせる理由が今でも分からない。ラーメンやうどんなんてそう高いものでもないし。

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