ラグビーワールドカップ2019開幕!「横浜ファンゾーン」の楽しみ方を徹底レポート!
ココがキニナル!
ラグビーワールドカップ2019がいよいよ開幕! 臨港パークで「ファンゾーン」というイベントが開催されるらしいけど、どんなことができるの?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
ラグビーワールドカップ2019「横浜ファンゾーン」は試合のパブリックビューイングはもちろん、ラグビーを通じて1日中、国籍や老若男女問わず楽しめる“ノーサイド”精神あふれるイベントだった!
ライター:はまれぽ編集部
ラグビーを体験できるアクティビティエリア!
「横浜ファンゾーン」には、ラグビーのパブリックビューイング観戦のほかにも、一日を通して楽しめるコンテンツが用意されている。ラグビーを気軽に体験できる「ラグビーアクティビティ」は、4つのコンテンツ「ラグビーショットガンタッチ」「VS RUGBY」「ラグビーパーク」「アスリートチャレンジ」に分かれる。
「ラグビーショットガンタッチ」は、落ちてくるラグビーボールを落下する前にキャッチしてダイビングトライを狙うアクティビティ。トライの達成感を味わえる楽しいコンテンツだ!
マットが敷かれているので心置きなくダイビングトライ!
綱引きの要素とラグビーを掛け合わせた「VS RUGBY」は、巨大なボールを挟み背中合わせになり、綱に繋がれた2人がラグビーボールを持って、お互いの目の前のHポールへトライを目指すアクティビティ。力比べのラグビーの真剣勝負が味わえる。
トライを目指して綱引き勝負!
「ラグビーパーク」は「投げる」「蹴る」「トライ」などラグビーの根幹をなすアクションをライトな感覚で楽しめる芝生ゾーン。思い思いにラグビーを楽しもう。
そんな「ラグビーアクティビティ」の中でも最も注目すべきは、「アスリートチャレンジ」。タックル、パス、ステップなどラグビーの一連のプレーをゲーム感覚で楽しめる。また、挑戦後に表示される自分のスコアとラグビー選手のスコアを比較して、トップアスリートのすごさを体験できる仕掛けも面白い。
取材時は、一般人代表として、芸人の笠原ゴーフォワードさん、現役ラガーマン代表として土佐さん、現役引退はしてるものの現役時代は日本代表のキャプテンを務めた廣瀬さんが実際に体験してくれた。
一般人代表の笠原ゴーフォワードさんは少しぎこちない動き(笑)
現役ラガーマンの土佐さんは素晴らしいダイビングトライを見せてくれた
「ラグビーアクティビティ」以外にも「横浜ファンゾーン」では、一日中楽しめるコンテンツとして、大型ビジョン前でステージイベントを開催予定。小田原を根拠地としていた風魔忍者が登場し神奈川県の文化を世界に紹介するステージや、別ステージではオールブラックスが試合前に戦意を高めるために儀式として舞う「ハカ」のパフォーマンスなども行われる。また、地元・出場国PRブースを設置し、ラグビーを通して異文化交流を行っていく。
「ファンゾーン」だけに収まらない横浜でのラグビーW杯の楽しみ方
ここまで、「横浜ファンゾーン」でのラグビーワールドカップの楽しみ方をレポートしてきたが、横浜臨海エリアでは「ファンゾーン」だけでなく周辺施設でもラグビーワールドカップを盛り上げるイベントが実施される予定だ。
「ラグビー発祥の地」記念碑のある横浜中華街では、ラグビーワールドカップ開催期間中「夜市」を開催し、一部店舗が営業時間を延長する。試合観戦後のインバウンド向けのナイトスポットとして盛り上がりを見せるだろう。
2019年9月5日(木)山下町公園に記念碑が設置された(画像は過去記事より)
また、桜木町駅前広場には、大型モニュメント「Big Try(ビッグトライ)」が出現!
全長約9メートルの大型ラガーマン!
「ビッグトライ」は、ラグビーワールドカップへ向けてのファンの熱気を吸収し、巨大化したラガーマンが、決勝会場の横浜総合国際競技場から飛び出し、横浜を象徴するみなとみらいの中心地で、今、まさに、トライを決めている瞬間を表現したのだというラグビー選手のリアルな体格を表示するため3Dプリンターを使い作成されている。
ラガーマンの下は通り抜けも可能
取材時は「ビッグトライ」前で、ラグビーワールドカップ大会公式マスコット「レンジー」の撮影会も行われ、道行く人の視線を集めた。
大会公式マスコット「レンジー」。二人は親子らしい
特技は息の合った“毛振り”
田沼さん、廣瀬さんも駆けつけランドマークタワーをバックに記念撮影!
この日一日、みなとみらいエリアを練り歩いたが、街のいたる所にラグビーワールドカップを盛り上げる仕掛けや装飾がされていた。「横浜ファンゾーン」を筆頭に、横浜の街全体がラグビーワールドカップを盛り上げようとする様はまさに“お祭り”。はまれぽ読者の皆さんも“一生に一度”の「ラグビーワールドカップ2019日本大会」を楽しんでいただきたい!
取材を終えて
最近までラグビーのルールも知らなかった筆者だが、今回の取材を通じてラグビーワールドカップの楽しみ方を知ることができた。ラグビーワールドカップを敢えて、日本風に表現するなら、“お祭り”だろう。あくまで筆者の主観だが、大会自体を“お祭り”と表現するなら、試合はやぐらを中心に踊る“盆踊り”のようなもの。もちろん試合自体の勝ち負けは大事だが、それ以上にラグビーワールドカップは試合を中心にさまざまな人が、国籍、年齢などのあらゆる垣根を越え“ノーサイド”(試合を終えたら敵味方の区別なく仲間だという精神)で楽しめるイベントだと感じた。
ルールを知らないから、選手を知らないからなんて、もったいない! “一生に、一度”を横浜で体験しよう!
ー終わりー
「ラグビーワールドカップ2019 ファンゾーン in 神奈川・横浜」
https://rugby.city.yokohama.lg.jp/category/fanzone/