川崎市歌を歌える市民ってどれくらいいる?
ココがキニナル!
川崎市歌を歌える市民ってどれくらいいるのでしょうか?(kihoさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
街頭調査の結果、川崎市歌を歌える市民は約5%。もう一つのご当地ソング「川崎市民の歌」と勘違いする人も多数いた。
ライター:クドー・シュンサク
市歌と市民の歌、その関係とは?
川崎市役所本庁舎
川崎市歌に関する諸々の管理は総務局総務部庶務課が行っているとのこと。
担当の方にまず、市歌と市民の歌が収録されているCDを紹介してもらった。
川崎のご当地ソングが収録された『好きです♡かわさき♪』(税込1500円)
市歌と市民の歌2曲を収録したCD(税込300円)。市役所等で購入可能。2枚とも在庫はわずか
ここで、担当者の方へ市歌に関する素朴な疑問を投げかけてみた。
―現状、市歌はどういう形で市民の方々の耳に届いているのか?
現在はどこでどう使われているのか把握できていませんが、以前は成人式や多摩川の花火大会で使われていました。
―学校など義務教育で使用はされていますか?
把握しておりません。
―市歌を広めるための活動等は何かやっていますか?
詳しくは把握していませんが、現在は特にやっているという話は聞きません。
―市歌があるのに、なぜ市民の歌が作られたのでしょうか?
川崎市制60年を記念して、市民の方々が気軽に口ずさめる明るく楽しい曲をということで作られました。
―市歌ではその役割は担えなかったのですか?
そこまでは把握しておりません。
質問全体を通して、「把握していない」という回答が目立つ結果となった。ここで把握していなければ、一体どこで知ることができるのだろう。「音楽のまち・かわさき」を名乗る川崎市にしては市歌の扱い、そしてその情報の把握具合に少々違和感を感じた。
市のキャッチフレーズは「音楽のまち・川崎」
まとめ
はじめにことわっておきたいが、優劣をつけるつもりは毛頭ない。しかし、同じく市歌を持つ街として、横浜と川崎にここまで色々な差があるのには正直驚いた。
それは認知度然り、所有・管理側の歌に対する愛着という点とも言える。市民の歌に関しては、認知度はあるのだが、結局市歌との区別はついていない市民がほとんど。「音楽のまち」を名乗るのであれば、現状を変える何かを打ち出すことは、やって無駄なことではないと思った。
―終わり―
Ozokさん
2016年12月21日 13時22分
〽 見よ 東(ひんがし)に~,なら小学校の頃に聞いていて知っていますが,今の歌は知りません.時代に合わせて修正したのは,市歌により親しんでもらいたいからですよね.なんで,こうなった???
かわさきさん
2016年06月05日 17時12分
国歌や日の丸が嫌いな土地柄、役人にも郷土という思いが無いのでしょう。残念なことです。
みやっきさん
2012年03月21日 13時45分
↓↓調査エリア拡大したって書いてありますよ