怒涛の料理が登場！　「銀座ライオン 旬彩」

・・・時刻は午前11時に。
　

開店と同時に「銀座ライオン 旬彩」へ！

「まずは食事し、その後にヘッドスパへ行きましょう」と小原さん。
　

支配人の河野英彦さんにお話を伺う

「銀座ライオン 旬彩」は2014（平成26）年4月にオープン。ちなみに店名に“旬彩”と付くのは、全国にある銀座ライオンのなかでもここだけ。スパの施設内にあるため、「ヘルシーな料理を提供したい」との想いがあるそうだ。営業時間は午前11時から午後11時30分まで。ラストオーダーは午後11時。　

“銀座ライオン 旬彩”はスパを利用しなくても入店可能（ただし土日祝日と平日の午後9時以降は入店できない）。客層は「やや男性の方が多い」。1人で来店する人も多く、店内はとても静か。
　

席と席とが離れており、開放的な店内
　

オーダーはタッチパネルで行う

店内はかなり広い。だが、タッチパネルが設置されているため「すいませーん！」と大声で叫ばなくてよいのだ！　・・・タッチパネル、スグレモノ。

店内奥には個室を完備。宴会プランなどで利用できる。
　

広すぎて「とまどう」
　

個室の窓からは近隣の街並みが一望できる

イチオシのメニューを伺うと、「ビールです！」と河野さんが答えてくれる。
　

ビールは「サッポロ生ビール」や「琥珀ヱビス」など5種類
　

なんと！　「リッタービール」もアリ！
　

ズドーンとした飲み応えの「琥珀ヱビス（中ジョッキ：630円）」
　

人気の「ヱビス生ビール（中ジョッキ：600円）」

続いて11月4日にスタートする（予定）という「レディースプラン（前日までに要予約：1980円）」を注文。すると・・・

「！！！！」　

ハンパない品数の料理が！！！
　

品数が多いので一気に撮影
　

（1）前菜：「合ガモのオレンジソース煮キュウリのスモークサーモン巻き（以下、すべて3人前）」

・・・酸味のあるオレンジのソースと甘い合ガモがよく合う。女性が好きそうな味。
　

（2）サラダ：「洋風お刺身盛り」

マグロやエビなど、魚介はすべて新鮮。黄パプリカも甘くておいしい！
　

（3）チーズフォンデュが登場！
　

「・・・もうお腹いっぱい」と言いながらも、とろけるチーズを見て食べまくる

と、ここで事件が発生！　チーズフォンデュの近くにあった白ワインを飲んでいた松宮。すると、ギッシーが「それ・・・チーズフォンデュが煮詰まったら濃さを調整するために入れるんだよ」とひと言。

「！！！！」

そういえば白ワインは「頼んでなかった」と気づく。しかし、「もう半分以上飲んじゃったから、いいや！」とワインを飲み干す。
　

まだまだ続く！　（5）ボリューミーなスパゲティ（カルボナーラorナポリタンを選択）

6番目に出てきたデザート「プチホットケーキのバニラアイス添え」まで完食し、大満足。

と、思いきや・・・

「男性に人気のガッツリ系もどうぞ！」と河野さん。「レディースプラン」以外の料理も続々登場し、「おお～！！！」と叫ぶ松宮＆ギッシー。
　

7)「豚しょうが焼き御膳、ミニそばセット（1260円）」が登場！

21品が出てきた「元町 梅林」を思い出す2人。

「・・・もう無理」と言いつつも、おいしそうな肉を目の前にすると・・・
　

つい食べてしまう

「生姜焼き」は1枚がかなり分厚く、食べ応えがある。茶碗蒸しや蕎麦も付いており、盛りだくさん！　男性でも“超お腹いっぱい”になる量だと思う。
　

8)「焼鳥丼ミニそばセット（1230円）」

「焼鳥丼」に使用されている鶏肉も分厚い。1切れでも超食べ応えがあるので、「男性でも食べきれない人がいるかも」。

メニュー8品といっても、蕎麦や茶碗蒸し、味噌汁が付いているため“ものすごい量”だった。さまざまなジャンルの料理を堪能し、「1週間分の栄養素を摂取したね・・・」と話し合う松宮＆ギッシー。河野さんにお礼を言い、次はヘッドスパを体験！



驚愕のヘッドスパを初体験！

「スパ ガーディッシュ」内にはボディケアやリフレクソロジー、バリ式エステサロンなどもある。今回は「男性にも人気」というヘッドスパを体験させていただくことに。

館内着に着替え、担当してくださる副島（そえじま）さんとヘッドスパを体験しに「SHANTI by Mimpi（シャンティーバイミンピ）」へと向かう。以前、美容ライターをしていた時、フェイシャルやエステなど、50店舗ほどのサロンに行き施術を体験した。しかし、フェイシャルや痩身のメニューを選んで体験していたため、「ヘッドスパは未体験」。一体どんな感じなんだろう！？
　

ドキドキしながら施術台へ

今回体験させていただくのはバリ式の「クリームバス（40分5862円）」。
　

まずは使用するクリームを4種の中からチョイス
　

ヘアカラー＆パーマをかけている“ダメージヘアの人にオススメ”という「キャロット」を選択
　

まずは髪を濡らしていく

副島さんに「ヘッドスパサロンで働くことにしたきっかけ」を尋ねると、「もともとOLで（スパ ガーディッシュの）常連だったんです」とのこと。
　

華奢なのにしっかりとした手つきでシャンプーをしてくれる副島さん

美容院でシャンプーの後「洗い足りないところはございませんか？」と聞かれ、本当はあるのに「いえ、大丈夫です」と答えてしまうことはないだろうか。副島さんは指を立ててしっかりと洗ってくれるので、とっても気持ちいい！

あまりの気持ちよさにうとうと。だがしかし！　寝たらレポートができない。気合いを入れ、眠気と戦う・・・。この“極上に気持ちいいのに寝てはいけない”という状況は美容ライター時代を思い出してしまう。
　

髪を洗いながら、しっかりと頭皮をマッサージ

副島さんによると、「ヘッドスパを利用するのは男性も多い」とか。特にパソコンなどで目が疲れている人にはオススメだそう。「（松宮の頭皮は）かたいですか？」と伺うと「動きませんねえ・・・」と副島さん。「寝不足や疲れでも固くなる」と聞き「昨日寝てないからかな」と言うと、「この固さは昨日今日の疲れではないですね」とのこと。やはり睡眠不足は大敵なのだ。ほかには頭皮が固くなる原因のひとつとして、“目の疲れ”があるらしい。
　

最後にギューーーッと髪を上げる

タオルドライをしていただき、施術は終了。ロッカーへ行き、ドライヤーで髪を乾かすと・・・
　

ブラシがないため、とかしていないが「天使の輪ができてる！　（byギッシー）」

松宮の髪はかなりクセがあり、乾燥しやすい。だが、「ヘッドスパ」の後は髪が“ツヤツヤ＆しっとり！”　驚いたのは髪だけではない。フェイシャルをやった後よりも顔が引き上がってる！　「やはり顔は頭とつながっているんだな・・・」と実感。

しかも視界がよくなっていることにびっくり。“目からレーザーが出てる！”みたいに目の前が明るくなっているのだ！　ほとんど寝てないのに頭がスッキリ！　「ヘッドスパは髪の毛のために行うもの」だと思っていた。が、“眼精疲労が激しい男性にこそオススメ”だ。

・・・この後スパに入り直し、計7時間滞在してしまった。

なお、後日「横浜市環境創造局」に問い合わせたところ、「源泉かけ流し（の湯を）そのまま流すのは問題ない」との答え。源泉に含まれる成分は水とは異なるが、「全体の量は微々たるもの」。

なので、源泉の成分も薄まるため「処理するのに影響はない」とのことだった！
　

源泉かけ流しの湯をそのまま流しても「問題はない！」

取材を終えて

駅近＆手ぶらで気軽に行ける「スパ ガーディッシュ」は日頃の疲れを癒したい人やリラックスしたい人にオススメの施設だと思う。レストランやリフレッシュサロンも併設しているため、幅広く利用できるだろう。
　

―終わり―
　
港北天然温泉　スパ ガーディッシュ
住所：横浜市都筑区中川中央2-7-1 港北みなも3階
電話：045-595-0260
営業時間：10：00～24：00（最終入館受付23：00）
HP: http://www.gardish.com/info/
定休日：偶数月の第１水曜日（その他、設備点検のため不定休あり）

銀座ライオン 旬彩
電話：045-590-6533
営業時間：11：00～23：30（L.O23：00）

ヘッドスパ SHANTI by Mimpi
電話：045-593-1671
営業時間：11:00～23:00（最終受付）