不動の大黒PA

　

みなとみらいからも近い場所にある（Googlemapより）
　

398台の駐車スペースがあり、建物はなんと3階建て
　

大黒PAって観光のイメージが強いんだよなあ。横浜交通の夜景バスツアーでも巡ったし。

　

まずは１階のお土産コーナー
　

ラーメンどんぶりにラーメンを飾るという！
　

さすが繁華街からも近いPA、横浜のお土産が充実している。中華街有名店のお土産や名前入りのキーホルダーなどありラインアップもにぎやか。もちろん、飲み物やお菓子などもありますよ。

　

大黒PAだけに大黒様
　

軽食コーナーも
　

幅広い年齢、目的の人に対応してそう
　

がっつり系からホットスナックまでいろいろある。メニューはやきそばやたこ焼きなど、昔ながらのPAな感じでそれがまたワクワクするなあ。この日はお仕事の人が多かったが、週末は一般の利用客でにぎわうそう。

大黒PAは1989（平成元）年に設置され、1992（平成4）年に3階店舗が増築され、現在の形になった。当時3階建てのPAって珍しかったのではないだろうか。

　

2階には「吉野家」と「ベイサイドレストラン」
　

家族連れや大切なお仕事の時などは、レストランで落ち着いて食事ができる
　

丼もの・麺類・中華・洋食、網羅している
　

3階の大黒スカイテリアに行くには一度外に出てエスカレーターに乗る

　

カフェ「カフェ・ド・クリエ」と、沖縄のアイス「ブルーシール」が入っている
　

のんびりできるカフェスペースは80席
　

デートとか大切なお話をする時にいいかも。いやあ、本当にいろいろなお店がありますなあ。

これだけお店があると、おすすめグルメは何を紹介したらいいか悩みますが、ここは24時間営業の1階の軽食コーナーから一品ご紹介する。

ちなみに、1階売店コーナーは午前7時から午後9時、コンビニコーナーは24時間オープン、2階は午前11時から午後9時 （土日祝は午後9時30分まで）、3階スカイテリアは午前10時から午後6時の営業。

　

1階の軽食コーナーにある券売機
　

食券とお水とお茶のセルフサービスはPAの醍醐味ですね
　

数多くあるメニューで一番人気という「大黒つけ麺（850円）」
　

一番人気という、このつけ麺。大盛りの白髪ねぎが食欲をそそりませんか？

　

おお！
　

魚の出汁香るしょうゆ豚骨スープは、濃厚だが臭みがなく太麺との絡みも◎。麺はザルスタイルではなく、釜揚げのようにお湯につかって出てくるため、いつまでもアツアツのまま食べきれるのも嬉しい。

横浜の繁華街からほど近く横浜ベイブリッジも渡れることができ、夜景も見渡しながら来られる立地にあることもあり、ほかのPAとは違う雰囲気の大黒PAは、わざわざ来たくなる立地に加え、施設の内容も充実していた。
見どころは、仕事や観光などいろんな目的に合わせてPAを利用でき、それぞれ雰囲気の違うフードコートからレストランまである施設内のお店かな。

東名、首都高速、第三京浜、横浜新道の横浜市内にある6つのPAを廻ってきたが、どこも独自の工夫がされている上に、比較するとそのPAの利用客層やこだわりがよく分かって興味深かった。お気に入りのPAを見つけて、素敵なドライブの目的地として行ってみてはいかがだろうか。そして誰か私を助手席に乗せてくれまいか。

取材を終えて