「家系“直系風”の味を追求」する2店舗を徹底調査
ココがキニナル!
テーマを設定し、ピンポイントで深く家系ラーメンを取材する企画。今回のテーマは「家系“直系風”の味を追求する店」。中区長者町の「勝鬨家」と磯子区上中里町の「王道」をご紹介。
ライター:はまれぽ編集部
家系ラーメンにおける「ライス」とは
家系ラーメンと言えば、デフォルトで“海苔3枚”がトッピングされているのが定番だ。その海苔と一緒にライスを食べることを楽しみにしている方も多いだろう。
「家系と言えばライスと一緒に食べて始めて完成形」とマーコ氏は力説する。編・大日方もその点には激しく同意しており、ぜひ本稿にて、ライスの食べ方についてまとめておきたいと意見が一致した。
まずは基本形から。
海苔をスープに浸して・・・
ライスに巻き・・・
喰らう喜び! 思わずマーコ氏もほくそ笑むうまさだ
ライスの量についても考えてみたい。デフォルトの「海苔3枚」を使ってライスを食べる場合、海苔とライスとの比率を考えると半ライスがちょうどいい量ではないだろうか。
もっと食べたい場合には、「海苔増し」トッピングという手もある。この場合はライス(並)もしくはライス(大)が適量ではないだろうか? 悩みは尽きないのである。
次はアレンジメニューについて考察したい。ここで、お店の卓上に置かれた調味料の存在が俄然クローズアップされてくる。つまり、調味料をライスにトッピングして海苔を巻いて食べるというわけだ。
お店にもよるが、どの店にも複数の調味料が置かれていることが多い
コショウ、ニンニク、豆板醤を乗せて・・・
ラーメンのスープに浸した海苔を巻いて食べる! 「ニンニク豆板醤ライス」
さらには、ラーメンのトッピングをライスに乗せてしまうという手もある。
トッピングの「細切りねぎ」を乗せて、海苔で巻く「ねぎ巻きライス」
今回初めて家系ラーメンの海苔と一緒にライスを食べた編・広瀬の感想は、「海苔をスープにどっぷりと浸してごはんと一緒に食べるのは超オススメです! 感動しました! はまりました! 一人でお店に行ってしまいそうです!」とのことだった。
家系ラーメンと海苔、ライスが奏でるマリアージュ。読者の方々におかれましては「こんな方法で食べるとうまい!」というオススメがあったら、是非コメント欄にてお知らせ願いたい。
蛇足だが、編・大日方の悩みは、加齢による食欲減退。ラーメンを一杯食べるだけでお腹いっぱいなのに、家系に行くとどうしてもライスが食べたくなる。結果、半ライスを注文。→毎回食べ切ることに苦労し後悔する。という負のスパイラルが続いている。夢はラーメン(小)+半ライスだが、男性向けにラーメン(小)を出してくれるお店ってないんですかね・・・
取材を終えて
今回は「家系“直系風”の味を追求」する2店舗を紹介してきたわけだが、両店とも直系に勝るとも劣らない強烈なこだわりがあり、味も独自に進化させていた。次回は、開店10年以上の“プチ老舗”を紹介する予定だ!
―終わり―
取材協力
勝鬨家
住所/横浜市中区長者町2-5-4
電話/045-228-7401
営業時間/月~金11:00~翌3:00、土・日11:00~20:00
定休日/無休
王道
住所/横浜市磯子区上中里町669-1
電話/045-353-9549
営業時間/11:00~21:00
定休日/月曜日
IZ12さん
2017年03月04日 00時14分
いろんな批判的な意見も書き込まれてますけど、次は何処に行くのか?って楽しみにしています。飲食店は入れ替わりが激しいから、完璧な家系図なんて多くの人が望んではいないと思います。だけれども、入れ替わりが激しいからこそ、ジャンジャン取材して数をこなして行って欲しいです。お店から次のお店を紹介してもらったりとか、行き詰まったら元に戻ってソコから別ルートとか(お店は重複して紹介しないでも良い)、やり方はイロイロあると思います。
浜の放浪老人さん
2017年03月02日 21時08分
炎上マーケティングですか?毎回荒れるのわかっていて企画作ってるよね。単純に、はまれぽの人だけで食べに行って紹介にすればいいだろ?マーコ氏のコメントに不快な印象を受けている人も多いにも関わらず続けるのが謎。ここまでいくとスポンサー絡み、契約、役職の斡旋で起用せざる得ない状況としか思えないね。どちらにせよ「読者無視のスタンス」は「はまレポの十八番芸」になっている。
ushinさん
2017年03月02日 00時28分
ヨリアキさん 「え、家系にマヨネーズ?」 そもそもが「え、ラーメンに酢?」(必ずしも、餃子用だけではないらしい)を勧める店もあるので、酢と卵をトッピングしたと思えば、マヨネーズはアリなんだろうと思って、掛けて食べたことはある。