みなとみらいレポート第3回・アンパンマンこどもミュージアムはなぜ移転する?
ココがキニナル!
完成に近づいていくみなとみらい21。どんな街になっていくのかキニナル!(はまれぽ編集部のキニナル)
ライター:はまれぽ編集部
続々登場する新施設!
京急本社ビルの西側、⑧の場所にできるのが、鹿島建設などのグループが参加する複合ビル。
地上21階建てのこのビルには、研究開発施設も入居可能な高機能な賃貸オフィスのほかに、保育施設やクリニック、飲食店なども入り、にぎわいの中心になりそうだ。
建設予定地は⑧の場所
まだ工事は始まっていない(2019年着工予定)
目玉となるのが2階にできる「プラネタリウム」や「デジタルプラネットカフェ」。最先端の技術を使ったデジタルアート施設が登場すれば、みなとみらいに新たな魅力が生まれることになりそう!
2021年夏までの完成を目指す
写真左が予定地。右が「市立みなとみらい本町小学校」だ
隣接する敷地には、10年間限定の小学校として話題となった「市立みなとみらい本町小学校」が2018(平成30)年4月に開校予定。現地では、すでに建物が完成している様子を見ることができた。
小学校建設の様子は改めてお伝えするが、プラネタリウムなどの施設はみなとみらいの子どもたちにとっても魅力的な場所になるかもしれない。
また、富士ゼロックスR&Dスクエアビルの向かい側に当たる、地図上の⑨の場所には清水建設が賃貸オフィスビルを建設中。
地図の⑧が予定地
工事が進んでいる現地の様子(高島中央公園から)
富士ゼロックスはまさに目と鼻の先だ
地上18階建て・高さ100.15メートルの建物は3階以上が賃貸オフィスだが、1階部分には誰でも利用できる店舗が入居する。
2階にはエントランスホールやカンファレンス(会議)スペースが整備され、周辺で働く人にとっても便利な施設になりそうだ。
2020年2月の完成を目指し、工事が進んでいる。
周辺街区との調和がとれた施設になりそう
みなとみらいには続々と大企業の本社やオフィス機能を備えたビルなどが集まっているが、いずれも1階などの低層部分には魅力的な「にぎわい施設」が入り、地域の観光やエンターテインメントを生み出すことが徹底されている。
いまは開発中の土地が多い新高島駅周辺だが、今後はどんどん人が集まるみなとみらいの中心的な場所になっていくといえそうだ。
取材を終えて
次回は、新高島駅から横浜ランドマークタワー方面に大通りを進んでいく。このエリアは、資生堂の「グローバルイノベーションセンター」のほか、研究機関や学術機関が次々と建設予定となっている。
なぜ、研究機関がみなとみらいに集まるのか? その理由にも迫っていきたい。
-終わり-
過去のシリーズはこちら
みなとみらいレポ―ト第1回
みなとみらいレポ―ト第2回
マンゴージュレさん
2018年01月12日 07時16分
この界隈はアンパンマンミュージアムくらいしか子ども受けしない気がします。移転したら変わるのかな。10年限定の小学校というのも気になりました。引っ越さなくてもきょうだいで通う学校が分かれるのかな。