検索ボタン

検索

横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

3月4日オープン! 「MARINE & WALK YOKOHAMA」の詳細は?

ココがキニナル!

赤レンガの隣で建設中の「(仮称)MM21新港地区4街区開発事業」が気になります!!どんなテナントが入る施設が出来るのか調査をお願いします!(戸部っこさん/Aloha.Rickyさん/黒霧島さん)

はまれぽ調査結果!

「MARINE & WALK YOKOHAMA」は、海や街が一体的につながっていて解放感があり、ショップやレストランは横浜初など個性的な店舗が多かった

  • LINE
  • はてな

ライター:吉澤 由美子

横浜みなとみらい21新港地区に、新しい商業施設「MARINE & WALK YOKOHAMA(マリン アンド ウォーク ヨコハマ)」が3月4日(金)の午前11時にオープンする。

 

「MARINE & WALK YOKOHAMA」
 

オープンに先駆けて3月2日(水)に内覧会が行われたので、一足お先に「MARINE & WALK YOKOHAMA」の様子をお届け。



横浜赤レンガ倉庫の隣



「MARINE & WALK YOKOHAMA」があるのは、サークルウォークに近い海沿いで横浜赤レンガ倉庫のすぐ隣。

運営しているのは、三菱商事都市開発株式会社。この施設は「海沿いの倉庫街に街路をつくるという発想」から生まれたオープンモールだそう。

 

横浜赤レンガ倉庫側の入口
 

モール自体は1つの建物ではなく、5つの建物から構成されている。建物の間の通路は、海沿いの道や歩道に一体的につながっているので、ショップが並ぶ路地に入っていくような感覚。

 

「MARINE & WALK YOKOHAMA」店内マップ。2階海側はテラスでつながっている
 

施設概要を見ると、敷地面積7053.05平方メートル、延床面積1万3486.60平方メートル。隣にある横浜赤レンガ倉庫の2号館の延床面積が約1万800平方メートルなので、2号館よりやや大きい。

全部で25店舗のショップが入り、そのうち、横浜初出店13店舗、関東初出店1店舗、新業態7店舗がある。

 

2階から見下ろした中央ストリート
 

セレクトショップやインポートブランド、スポーツミックスを切り口としたブランドを取りそろえているらしい。

そしてこのオーシャンフロントの景観は、テラス席を設けたレストランやカフェでも堪能できるとか。

 

海側からもふらりと中に入って行ける
 

概要が分かったところで、中に入ってみよう。



個性的なショップがそろう



コンパクトなモールながら注目度が高いのか、どこもごった返している。

 

横浜初出店、新業態など目新しいショップが多い
 

横浜赤レンガ倉庫に近い側のエントランスから入ると、建物の間から海が見える。

 

すぐそこに海。モール内とは思えない解放感
 

中央ストリートを歩いていると、ショップの中にヴィンテージのオートバイを発見。

 

1940~50年代のアメリカを感じさせる「NEIGHBORHOOD(ネイバーフッド)」
 

置いてあったのは、イギリスのヴィンセント社のもの。これは「NEIGHBORHOOD」デザイナー・滝沢伸介(たきざわ・しんすけ)さんの私物だそう。

 

かなりカスタムされているとか
 

ショップの壁にも大きなオートバイの絵が飾られていて、独特な雰囲気
 

「NEIGHBORHOOD」スタッフの築井さん
 

隣には「KIT AND ACE(キット アンド エース)」。ここは、カナダのバンクーバー生まれのショップだそう。

 

「KIT AND ACE」はメンズ・レディス・雑貨
 

カシミアの入ったカットソーなど、ストレスなく着心地のいい服が並ぶ
 

そのまた隣にある「TOMS(トムス)」は、カリフォルニア州サンタモニカで設立されたショップ。ここは、”One for One”という企業理念に基づいた経営をしている。靴が1足売れるごとに、発展途上国に住む靴を必要としている子どもに1足の靴を届けている。それが”One for One”。

 

靴などを販売
 

設立して8年。現在までに70ヶ国以上、3500万足もの靴を発展途上国の子どもたちに届けている。

 

スタッフの小林さん(左)と「TOMS」スタートから携わっているハジメさん
 

発展途上国では土壌感染症が最も多い病気であり、これは裸足の皮膚から感染する。また、靴を履いていないと学校への通学が認められない国もある。病気になるリスクを下げるために、そして教育を受けるチャンスを得るために、靴はとても重要なアイテムなのだ。

単なる寄付ではなくビジネスとして立ち上げたのは、”One for One”であれば継続して援助が可能だからだそう。

 

現在は靴のほか、アイウェアやバッグを扱っている
 

アイウェアでは白内障や弱視など視力回復に対する援助を行い、バッグでは出産用キットと助産師トレーニングで安全な出産をサポートしている。

 

出産時に必要なアイテムが入ったキット
 

ほかにも、アメリカ西海岸を代表するライフスタイル複合セレクトショップ「Fred Segal(フレッド シーガル)」の日本旗艦店、H&Mグループのハイファッションブランド「COS」、ニューヨーク発祥ブランド「Steven Alan(スティブン アラン)」、オランダのデニムブランド「DENHAM(デンハム)」、バッグブランド「master-piece」の直営店である「MSPC PRODUCT sort」、セレクトショップ「Gente di Mare(ジェンテ ディ マーレ)」、ニューヨークを拠点に活動する「TODD SNYDER(トッド・スナイダー)」など、話題性のあるショップが入っていた。


ウェアや雑貨を見まわったら、次は気になるフードをご紹介。