5月18日、18歳未満の女子高生の下着姿をマジックミラー越しに客に見せたとして、神奈川県警少年捜査課と伊勢佐木署は横浜市中区の「横浜マンボー」経営者、丹能貴光容疑者（37歳）を労働基準法（危険有害業務の就業制限）違反容疑で逮捕した。

県警によると同容疑者は「遊行費ほしさに自分で考えた」と容疑を認めているという。
　

女子高生が働いていたとされる「横浜マンボー」のホームページ

　
「横浜マンボー」はホームページ上で、

「じっくり女子高生を見たい！そんなお客様の為に、 マジックミラー個室をご用意しました。制服女子高生を近くで見られるだけでいい！そんなお客様は、ぜひご利用ください」

とうたい、マジックミラー越しに女子高生の下着を客に見せていたとのこと。

なお、同店には約40人の女子高生が登録しており、時給自体は850円～と特別高いわけではないが、仕事が楽、接客の必要がない、自由出勤などの点が魅力となり、女の子が集まったようだ。

そこで、我々はまず現地調査を行うべく、摘発された店舗へ突撃した。

現場は猥雑な空気を醸し出す怪しげな通り

事前調査によると、同店は国際横浜ビルヂングという寂れた雑居ビルの5Fにあるようだ。
他にもクラブやホストクラブなどのテナントが多数入居している。
　

この雑居ビルの中に「横浜マンボー」が入っていたようだ
　

看板に同店の名前は見当たらない

エレベーターで5階に上がってみると、左に三部屋、右には一部屋あった。
テナントが入っているのは右の部屋だけで、あとは空き店舗のようだ。
　

空き店舗が目立つフロア

問題の部屋には鍵がかかっており、中は全く確認できない状態である。
念の為、店舗に携帯電話からダイヤルしつつ扉に耳を当ててみるも、何も反応はなく音も聞こえない。

現場の手がかりが得られないのであれば、近隣の声を聞くしかない！