ニュウマン横浜をレポート!注目ショップ多数!横浜駅直結の商業施設
ココがキニナル!
JR横浜タワー内にオープンしたニュウマン横浜。横浜初出店や新業態のお店が多い様子。とらやのカフェや台湾のソフトクリーム…。これはレポートしなければ!(はまれぽ編集部のキニナル)
ライター:すがた もえ子
横浜駅直結の場所にオープンした商業施設、ニュウマン横浜。社会情勢を鑑みて開業を延期していたが、2020年6月24日(水)にオープンした。
開業直後は一部予約制・入場制限を実施しており、現在もAI検温ソリューションによる検温、アルコール消毒・マスクの着用のお願い、館内の定期的な消毒作業等、対策を徹底している。
ニュウマン横浜正面入口(写真提供:ニュウマン横浜)
フロアは1階~10階。ファッション・ファッション雑貨42ショップ、レストラン・カフェ・食品28ショップ、コスメ15ショップ、ライフスタイル雑貨17ショップ、サービス8ショップ、NEWoMan Lab.5区画の、合計115店舗のショップが入居している。
ライフスタイルをトータルでプロデュースする時間消費型の商業施設だ。
横浜エリア初出店のお店も多数
“最適とはなにか”を追求し続けるTHE SHOP
THE SHOPの看板商品の洗濯用洗剤
界面活性剤が少ないため1日で94%が分解されて自然に戻るという、自然由来で環境にも優しい洗濯用洗剤。
石油由来成分の配合率が市販商品の10分の1で、ナノテクで洗剤を微粒子化しているため汚れを細かく分解する。そのため使用料も少量で済み、すすぎも1回でOKだ。
コットン、化繊、ウール、リネン、シルク、レインウェア、ゴアテックスまで洗えるため汎用性も広く柔軟剤もいらない。天然のラベンダーオイルの香りで大人気の洗剤だ。
液だれしない醤油差し3,000円、桐箱入り3,500円
こちらもTHE SHOPの定番商品の「液だれしない醤油差し」だ。
鉛が入ってない無鉛のクリスタルガラスを使用しており、表面張力を利用したパッキンが無いすりガラス加工を用いている。青森県の伝統工芸の職人がほぼ手作りしている製品だ。液だれしない仕組みを確立するまで2年の時間がかかったという。
世界最古の薬局「サンタ・マリア・ノヴェッラ」
サンタ・マリア・ノヴェッラは、1221年にフィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ修道院の修道僧たちが、自ら栽培した薬草を用いて軟膏などを調合したことから始まり、800年近い歴史のある世界最古の薬局といわれている。
扱われている商品のほとんどが数百年前から伝わる製造方法を守り、今に伝えるものばかりだ。
フィレンツェに伝わる古いレシピを再現しているので、歴史好きにもおすすめ
ローズウォーター(左)は1381年から現存する最古のレシピを使用したもので、 サンタ・マリア・ノヴェッラでも一番古いレシピを用いている。
オーデコロン サンタ・マリア・ノヴェッラ(中央)はカテリーナ・デ・メディチが嫁ぐ際に修道士に作らせたというもので、カラブリアのベルガモットを主とするシトラスがベースのさわやかな香りだ。
ポプリ(右)も3世紀にわたって受け継がれる香り。
トラヤカフェ・あんスタンド横浜
羊羹で有名なとらやが作った、トラヤカフェ・あんスタンド東京エリア外に初出店!看板商品『あんペースト』を使ったメニューを楽しめる。
『あんパン』はパンの生地をプレーンなミルクパン(左)とクーベルチュールチョコレート入りのパンの2種類から選ぶことができる。中身はとろりとしたあんペーストが入っている。ドリンクも『あんペーストカフェオレ』など、砂糖の代わりにあんを使ったドリンクが。こちらは甘さひかえめで、さっぱりした甘さだ。
この他にもテイクアウトもでき気軽に楽しめる『あんパフェ』をはじめとした季節限定のメニューも用意されていて、毎月15日は無料であんペーストを15グラム増量することができる。
看板商品の『あんペースト』
定番のあんペーストは『こしあん』『小倉あん』『白ごまときな粉』の3種類。季節のフレーバーもあるのでお土産や贈り物にもぴったりだ。
神奈川県の厳選素材を使った新しいマーケット「2416 MARKET」も
ボタニカルスイーツスタンド&マーケット「ALL GOOD STORE」
こちらは6階の2416 MARKET内にある新感覚のフラワー&スイーツショップ。畑で採れたフレッシュなハーブや、ローカルの食材を使用したジェラートなど、ここでしか食べられないメニューもある。
植物の魅力がたっぷり詰まっている
ALL GOOD STOREは神奈川県産のフルーツや、SOLSO FARM直送のオーガニックハーブを使ったジェラートやドリンクなどが楽しめるお店だ。
2つの味を組み合わせられる人気のジェラート
今回試食したのは「サボテン湘南ゴールド」と「カフィアピーチミルク」(青い部分)の組み合わせ。サボテンのジェラートには、なかなかお目にかかれないのではないだろうか。
湘南ゴールドの柑橘系の味わいが、サボテンのほろ苦さを爽やかにまとめている。それを取り囲むのはカフィアピーチミルクの青いジェラート。コブカミンという香辛料の鼻を抜ける清涼感のある香りとピーチの甘みが特徴的だ。
この他にもジェラートの組み合わせは自由自在で、どんぐりコーヒーやオリーブチーズマリー、紫いもラベンダー、チョコレートジンジャーなど色どりも綺麗で個性的な味わいのフレーバーが展開されている。
館内を彩るタイルにも注目!
世界の街の中を旅しているような空間
ニュウマン横浜では、商業施設の中にいながら街の中を歩いているような、そんな空間造りが展開されている。
各フロアごとに30万枚の柄の異なるタイルを使用して、各国の港町をイメージしてタイルを表現している。どんな模様のタイルがあるのかを見てまわるのも楽しみ方のひとつだ。
各階を象徴するマークが階数の横に添えられている
エレベーターホールもタイル模様がとても美しい
注目の9ショップが集まる8Fフードホール
ライフスタイル感度の高い大人が、さまざまなシーンを楽しめる
ダイナミックな吹き抜けが居心地のいい空間を演出。このフードホールの床面にもタイルが用いられていて、全体に統一感を生み出している。
8Fフードホール入口付近の吹き抜け(写真提供:ニュウマン横浜)
夜はお酒と共に料理を楽しめるお店が多数。人気店が多いため、予約できるお店は事前に予約しておこう。
台湾発のソフトクリーム&ティースタンド「蜷尾家/NINAO(ニナオ)」
フードホールには、横浜初となる「蜷尾家/NINAO(ニナオ)」も出店している。「スッキリと甘い=スキアマ」なソフトクリームは、台湾産を始めとしたこだわりの茶葉や厳選素材を使用した本格派だ。
こだわり茶葉を使用した「ティーゼリー入りお茶」は日本限定での提供
この他にもニュウマン横浜店限定でお茶の美味しさをギュッとつめこんだパフェや、台湾産のビールなどが用意されている。
お茶は「友好」を意味するものだという
お茶やソフトクリームなどはタイミングによってフレーバーが入れ替わるので、何度足を運んでも楽しめそうだ。
ニュウマン横浜には屋外空間「NEWoMan Garden」もある
空がすごく近くに感じる空中庭園
6階にはNEWoMan Gardenがあって、外に出ることができる。
夏場は日差しが厳しいが、秋や春は最高の空間になりそう
ベンチもあるので、お買い物を楽しんだ後に休んだりと、贅沢な時間を満喫できそうだ。
取材を終えて
横浜駅直結の場所に新たにオープンした商業施設、ニュウマン横浜。いままで横浜エリアには無かったショップも入居しているので、買い物やお出かけなどに広く利用することができそうだ。
―終わり―
取材協力
NEWoMan YOKOHAMA
住所/横浜市西区南幸1-1-1
電話/ 045ー577ー0330(代表)
アクセス/JR横浜駅 中央改札または中央南改札からすぐ
公式サイト/https://www.newoman.jp/yokohama/
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ジョンソンさん
2021年01月25日 02時20分
ニューオマンすごいけど、おっさんには一切関係なさそうなショップばかりだな。