横浜や湘南・川崎の潮干狩りスポットはどこ?
ココがキニナル!
ゴールデンウィークに潮干狩りに行こうと思っていますが、横浜・川崎・湘南の潮干狩り情報を教えてください。(ふゆさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
今回は横浜の海の公園と川崎の東扇島東公園をご紹介!5月5~7日の3日間が大干潮となりアサリの採れる範囲が広くなるようだ。
ライター:ワカバヤシヒロアキ
3月下旬から5月頃までシーズンを迎える潮干狩り。
そのスポットが、横浜市内には、海の公園と野島公園の2ヵ所(いずれも金沢区)、川崎市内には東扇島東公園(川崎区)に1ヶ所ある。
この時期にぴったりなレジャーでもある潮干狩り
ちなみに湘南エリアである鎌倉市、茅ヶ崎市、藤沢市とそれぞれの観光協会に尋ねたところ、砂浜はあっても、アサリの採れる潮干狩り場という場所は設けられていないのだという。
一般に強い波の打ち付けるような浜では、貝が着床しにくいと言われており、サーフィン等が盛んな強い波のある湘南エリアでは、アサリが生息しにくいんだそうだ。
ということで、今回はアサリが獲れるスポットとして、横浜からは海の公園、川崎からは東扇島東公園の潮干狩り情報をお届けしようと思う。
横浜市:海の公園
シーサイドライン、八景島駅、海の公園柴口駅、海の公園南口駅などいずれかの駅を降りると目の前に広がるのが、横浜市「海の公園」。
海の公園南口駅から目の前
海の公園は、ジョギングコースやストリートバスケット場、バーベキュー場などの施設があるレジャースポット。埋立事業の一環として整備され、人工的に全長約700mの砂浜が造られている。
平日でも潮干狩りをする人がたくさん!(平日、午前11時頃)
潮干狩りに関して、管理室に尋ねると「常に開放しているので、基本的には年中できます。ただ、ベストシーズンは3月から5月頃まで。今年は例年よりやや量が多く、ホームページにある2012年度干潮時刻表を参考に干潮時を狙って来られると良いと思います」とのこと。
なお、規則として幅15センチを超える貝採り器具の使用は禁止、殻の長さ2センチ以下のアサリは採取禁止、一人が一度に持ち帰ることができるのは2kgまでと定められている。
訪れた方の声は?
お近くからバスで来ていたキサミさんたち(顔出しはNG)
訪れている方に話を伺ったのはご友人同士で来られていた女性お二人。「潮干狩りは童心に返って楽しめるんですよ、私たちもう70歳なのにね」と元気に答えてくれた。
聞くところによると、毎年この時期に来られるそうで、家での食用にアサリを採っているのだという。砂浜で自生するアサリなので、味噌汁に入れるとダシが効いてすごく美味しいのだとか。
ご家族で初めて来たという豊田さん
平塚から来たという豊田さん。「あんまり採れてないのですが…」と言いながら、ご家族で楽しむ潮干狩りには満足そうだった。普段、海で遊ぶ機会が無いので、こうして砂浜で時間を過ごすこと自体が良いレジャーとなっていますとのことだった。