横浜や湘南・川崎の潮干狩りスポットはどこ?
ココがキニナル!
ゴールデンウィークに潮干狩りに行こうと思っていますが、横浜・川崎・湘南の潮干狩り情報を教えてください。(ふゆさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
今回は横浜の海の公園と川崎の東扇島東公園をご紹介!5月5~7日の3日間が大干潮となりアサリの採れる範囲が広くなるようだ。
ライター:ワカバヤシヒロアキ
川崎市:東扇島東公園
続いて、川崎駅からバスで30分ほどのところにある東扇島東公園。2008年にオープンしたこの公園には、かわさきの浜と呼ばれる全長180mの人口砂浜があり、2010年に潮干狩りが解禁されている。
東扇島東公園の中にかわさきの浜がある
公園内にはドッグラン(要事前登録)や、バーベキュー施設があるなど複合的なレジャーが楽しめるのが特徴。川崎市で唯一、潮干狩りのできるスポットとして人気を呼んでいる。
管理棟で話を聞いた(担当者は写真NG)
管理棟で担当者に話を伺ったところ、2010年の潮干狩り解禁から年数が経っていないためにアサリが成長していないことと、昨年の猛暑が影響しているため、今年のアサリは量が少なく、大きさは小ぶりというちょっと残念なニュースも。
ちなみに、ここでも海の公園と同様、規則として幅15センチを超える貝採り器具の使用は禁止、殻の長さ2センチ以下のアサリは採取禁止、一人が一度に持ち帰ることができるのは2kgまでと定められている。
訪れた方の声は?
横浜市海の公園と同じ日に取材したが、かわさきの浜にいるお客さんはチラホラ。
かわさきの浜(平日、午後2時頃)
そんな中、川崎市内から訪れていたご家族に話を聞いてみることに。
宮本さんご家族
宮本さんが採っていたアサリ
アサリの採れ具合を聞いてみると、「あまり採れてないんですけれど、気にしていませんでした。すごく空いていたので、快適だなと思っていたところです」との回答。
実際に来ている人たちはアサリを採るというより、潮干狩りの雰囲気を楽しんでいる様子だった。
公園からは京浜運河を望むことができる
海の公園と比べると規模は小さいけれど、空いててのんびりできることと、工業地帯である川崎の海を眺めながら潮干狩りを楽しめるのがこの公園の醍醐味だろう。
なお、潮干狩りの際には潮の満ち引きなどを気象庁のホームページなどでご確認いただき、是非干潮時に訪れてみてもらいたいと思う。
さいごに
干潮位を確認したところ、ゴールデンウイーク中は5月5日、6日、7日が大干潮となりアサリの採れる範囲が広くなるようだ。
ご家族やご友人、団体など、みんなでマナーをまもりながら春の潮風を浴びつつ潮干狩りを楽しんでほしい!
―終わり―
海の公園
横浜市金沢区海の公園10番
http://www2.umino-kouen.net/
東扇島東公園 (かわさきの浜)
川崎市川崎区東扇島58
http://higashiougijima.fc2web.com/higashikouen/
気象庁の潮位表
http://www.data.kishou.go.jp/db/tide/suisan/