横浜市内のアットホームで美味しい洋食屋さんはどこ?「東急東横線沿線」編 第2弾
ココがキニナル!
横浜の家族経営のアットホームな美味しい洋食屋さんを教えてください。(河童丸さん)アド街に出てたキッチン友のおばちゃんのパンチパーマみたいな髪型のこだわりを調べてほしい(yagishitさん)
はまれぽ調査結果!
日吉のプクプク亭、とらひげ、白楽のキッチン友の3軒を紹介。友のお母さんの髪型はパンチではなく普通のパーマ。えりあしを結ぶひと工夫あり
ライター:クドー・シュンサク
シリーズ7回目の横浜市内アットホームな美味しい洋食屋さん特集。
今回は7回目にして2度目の東横線沿線。それぞれ個性が違う、美味しい3軒を紹介。
まずは、日吉で愛されるシックでアットホームな洋食店から。
日吉「プクプク亭」
とても美味しいハンバーグがあるという前評判の「プクプク亭」。
ハンバーグにも、流派やスタイルが多いことにやっと最近気づいたが、要は、食べて幸せな気分になれればそれで良い。
東急東横線日吉駅から歩いて2分で到着
おじゃまします
オーナシェフの方に、まずはお話から伺った。
35年前に元住吉で産声をあげた「プクプク亭」。10年後に綱島へ移転し、その後日吉へ移り、日吉の中でもう一度移転、現在の場所に移る。その間、洋食弁当をウリに一時代を築き、地元のみならず、「ロケ弁」をよく食べる業界の方々の舌をも唸らせたという。
オーナーシェフの舟橋斎(ふなはしひとし)さん
「プクプク亭」は舟橋さんと姉の鎔子(ようこ)さんとのご家族経営。社員5名とアルバイト4名を抱え、日々、丹念に仕込んだ料理を丁寧に調理し提供している。
料理の到着を待つ
舟橋さんは小学生のころから将来はコックになると決めていたという。ホテルニューグランドで下積みをし、独自の発想やアイデアを盛り込んだメニューを作る。
まずは、店の看板というハンバーグからいただくことに。
プクプク亭特製ハンバーグ170g(1150円)
いただきます
食べ応えのある肉々しいハンバーグで、たっぷり肉汁がジューシー。4日間かけて作るデミグラスソースと、西洋わさびがピリリと効いた特製ソースの「2段ソース」が食べ応えあるハンバーグを引き立てる。あまり食べたことのない味わい。しかし、文句なしに、美味い。
肉々しくジューシーなハンバーグには牛タンが入っているという。贅沢な味わい、クセになる味です。それと、ライスとの相性も最高でした。
続いてメンチカツ(1050円)
いただきやす
まず、衣がバリバリ立っている。箸でつかむだけで「サクッ」となる。特製のソースをかけていただく。サックサクで軽い衣の食感と、タマネギの甘みとコクが効いたメンチはジューシーだが、あっさりかるくとても食べやすい。タマネギは、炒めタマネギと生のタマネギを両方使い、甘み・コク・食感を演出。いくらでも食べられそうなメンチカツ、酸味と甘みが絶妙なソースがまた、美味さを際立たせる。これは、ツワモノなメンチカツです。
ディナータイムのハンバーグは豊富で大きさの種類も増える
幅広い層に支持されている「プクプク亭」。洋食の味をひと工夫しオリジナルに転化し、年齢を問わず、地域を問わず、いろいろな方に愛されている味。美味しかったです。
ごちそうさまでした