一部でトラブルあり!? 2015年、横浜アリーナで行われた成人式の様子をレポート!
ココがキニナル!
華やかな晴れ着がたくさん! 横浜市の成人式の様子は!? 新成人は何を思う!?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
約3万6000人が新成人としての晴れの日を迎えたが、式典で数名が騒ぎを起こすトラブルも
ライター:はまれぽ編集部
“みな”と“みらい”へ
成人式は「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます(国民の祝日に関する法律第2条より)」日。
昨年に引き続き、晴天に恵まれた会場の横浜アリーナでは12日(月・祝)、新成人による実行委員会(田中翔太<たなか・しょうた>実行委員長)らが主催の「成人の日を祝うつどい」が行われ、会場に詰めかけた華やかな振り袖や袴に身を包んだ多くの新成人が旧友との再会を温めた。
冬の青空に振り袖姿が映える
今年の新成人は1994(平成6)年4月2日から1995(平成7)年4月1日までに生まれた男女3万6166人(2014<平成26>年11月11日現在、前年対比1919人増)が対象となる。
実行委員会が2014(平成26)年5月から準備を始めた式典のテーマは「出港はまっ子“みな”と“みらい”へ」。
テーマには「これから社会という海原に船出する自分たち自身」と「生まれてから出会い、支え合ったみんなとともに理想の自分を目指して未来に向かう」という意味が込められているという。
会場で配られた手作りの小冊子にも実行委員会の願いが詰まっている
式典は午前(神奈川区、西区、保土ケ谷区、旭区、港北区、緑区、青葉区、都筑区=1万8187人)と午後(鶴見区、中区、南区、港南区、磯子区、金沢区、戸塚区、栄区、泉区、瀬谷区=1万7979人)に分けて実施。
会場を埋め尽くした新成人
午前10時30分に始まった第1回では、林文子市長が「皆さんに期待している。人生は思わぬ展開もあるが、勇気を持ってチャレンジしてほしい」とあいさつ。
新成人に向けた言葉を送る林市長
続いて、田中実行委員長が「きょうを節目に成人となり、1日を振り返ったときに悔いが残らない人生を送りたい」と新成人を代表して誓いの言葉を述べた。
家族や仲間への感謝を口にする田中実行委員長
引き続き、ゲストとして2012(平成24)年ロンドン五輪男子フェンシングフルーレ団体銀メダリストの三宅諒(みやけ・りょう)選手が「人生には肚(はら)をくくらなければならない、何かに立ち向かわなければならない時がある。夢に向かって頑張ってほしい」とエールを送った。
「常に心の中に思い続けていれば夢は実現できる」と三宅選手
最後は参加者が横浜市歌を斉唱して式典を締めくくった。
これぞ横浜の成人式!