一部でトラブルあり!? 2015年、横浜アリーナで行われた成人式の様子をレポート!
ココがキニナル!
華やかな晴れ着がたくさん! 横浜市の成人式の様子は!? 新成人は何を思う!?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
約3万6000人が新成人としての晴れの日を迎えたが、式典で数名が騒ぎを起こすトラブルも
ライター:はまれぽ編集部
一部の新成人がトラブル
先述の通り、成人式は「大人になった」ことを自覚しなければならない節目の日だ。しかし、悲しいことに一部の新成人が式典でトラブルを起こす場面が見られた。
全員が起立して国歌を斉唱する際、柵の上に上って奇声を上げるものが数名いた。
警備員に制止される新成人
その後、同じグループの1人が市長挨拶の際に柵を乗り越えて壇上にあがろうとした。
柵を乗り越えて壇上にあがろうとしていたが・・・
直ちに警備員に取り押さえられて、一度はおとなしく席に着いたが、続けざまに2人が同様に柵を乗り越えた。このグループは自主的に退場したため、逮捕といった大きなトラブルには至らなかったが、会場は一時騒然となった。
すぐに警備員に取り押さえられた
実行委員の思いとは?
午前の部が終了したところで、田中実行委員長に話を聞いた。田中実行委員長は「いろいろ大変なことも多かったが、まずは、ほっとしました」と安どの表情を見せた。
しかし、一方で「『荒れる成人式』と言われているのを止めたかったんですが、残念です」と肩を落とした。
実行委員に応募したきっかけを聞くと「一生で一度のことだし、人生の節目を誰かに委ねるのでなく、自分で何かをやってみたかった」のだという。
熱心に話をしてくれた田中実行委員長
その上で「式典の成功に向けて尽力してくれたすべての人に感謝したい」と話してくれた。
個人的な新成人としての抱負をたずねると「みんなの模範になる大人になれるよう、自分の責任をしっかり考えて言葉や行動を気をつけていきたい。また、今までは自分のことで精いっぱいだったが、ほかの人に目を向ける思いやりの精神も考えていきたい」と力強く答えてくれた。
半年間ともに苦労を重ねたた仲間とともに
取材を終えて
繰り返しになるが、成人式は「大人になったことを自覚した若者」を励ます日である。一生に一度の晴れ舞台で目立ちたいという気持ちを完全に否定するわけではない。
しかし、あえて厳しい言葉を使わせてもらうならば「目立つ」ための力の使い方を間違っていると指摘したい。トラブルを起こしたグループは自分たちと同じ年齢の人たちがこの空間を作り上げてくれたということを考えてほしい。
田中実行委員長の「残念です」の意味が届き、理解した時こそ、彼らは「成人」になれるのだろうと思う。
―終わり―
当日、成人式に訪れた素敵な皆さんの様子は以下からご覧ください。
ペテン師さん
2016年01月11日 16時01分
何人かのトラブルメーカーはアホであることは間違えないが、この人たちが、国歌と市長 つまり 国と市に対するレジスタンスだったらどうしましょうか ???
今宵月男さん
2015年01月21日 02時05分
バカが出るのは仕方ないと思う。バカが出たら捕まえて即退場。それしかない。そういう人間に向けてじゃなくて、まじめにやってる若者のために最後までしっかり成人式をやればいいと思います。
くろてんさん
2015年01月15日 21時07分
アリーナに大人数集めているから、こういった輩が出るのでは?各区の公会堂とかで各区毎にやれば少人数だし、地元で恥知らずな行動は出来ないと思うが。