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横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

関内エリアで終電を逃しても3000円未満で快適に過ごせる場所はある?

ココがキニナル!

「安く泊まれる所」がキニナル。ホテル以外で3,000円未満で寝られる所(出来れば時間で起こしてくれる所)を関内エリアから探して。(ushinさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

身体を休められるだけでなく、寝起きから楽しめるのがハイランドビルだった。残念ながら起こしてはくれないが朝を待ちきれなくなるはず。

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ライター:はまれぽ編集部

アフター5にハナキン・・・。今は死語となったこの言葉だけど、仕事終わりに軽く呑みにいくつもりが盛り上がりすぎて終電を逃すことは今も珍しくない。

そこで3000円未満で快適に身体を休められるだけでなく、翌日、二日酔いで一日をムダにしないためにそのままの流れで朝から遊べちゃう場所について調査してみた。


 
関内の中心で寝床を探す

横浜屈指の歓楽街である関内にはビジネスホテル以外でも、カプセルホテルにネットカフェ、ビデオボックス、サウナなど、ただ夜を明かすだけならいくらでも手段はありそう。
 


コンクリートジャングル・関内


今回はビジネスホテルだけでなく、カプセルホテル、旅館、簡易宿泊所といったいわゆる「旅館業(宿泊料を受け、人を宿泊させる形態)」に該当するものを除き、終電を逃した後、朝まで身体を休められる場所に絞って右往左往してみた。

ネットカフェやビデオボックスでは料金帯は3000円未満で収まるが、より快適に夜を過ごすために、広い浴室とさまざまな設備を有する「サウナ」を厳選することに。

サウナは、ゆったりとお風呂を楽しみ、風呂あがりにはビールや食事などもできる。さらに朝までゆっくりと身体を休められる設備も整っているから、予算3000円未満で利用できるならありがたい。
 


サウナ(フリー素材より)


こうして関内周辺を調査した結果、3000円以下でゆったりと夜を過ごし、しかも翌日の朝自分から目を覚ましたくなるような娯楽を提供してくれる「サウナ」を発見!! 

善は急げ、早速終電後に編集部・宇都宮が利用してみた。
 


スイーツに夢中の宇都宮


「忙しい」は男の言い訳。でも本当に忙しい日も時にはある。
年を取ればとるほど時間があっという間に過ぎさるというが、年齢によって体感する時間の早さは異なるというから、あながち気のせいでもないようだ。

さっき昼ごはんを食べたと思ったのに、気がつけば終電前というのもよくあることだろう。
 


気がつけばこんな時間


自分の終電はJR関内駅発午前0時34分。・・・うん間に合わない。
 


当然、こうなっている。時は残酷だ


ということで、終電を逃した編集部員が目指すのはJR関内駅から徒歩8分。「関内のアミューズメントパーク」ハイランドビル6階のハイランドサウナである。
 


ここ(ハイランドビルHPより)


できれば家に帰りたかった・・・という気持ちをおくびにも出さず、夜の街並みを抜け、ハイランドサウナのあるハイランドビルへ向かう。
 


いつもはにぎわっているイセザキ・モールもこの時間だと人はまばら


イセザキ・モールを抜け、グイグイ進む。左手に激安の殿堂ドン・キホーテが見えたら右折。地図だと「オデヲン」になっているところ。
 


ビルまでの路地にあるイルミネーション。この奥にはどんなワンダーランドが・・・


そこから少し進むとハイランドビルに到着。
 


画像では見づらいが、隣にあるエステも個人的にはキニナル・・・
 

ちなみに日中はこんな感じ。吸い込まれるような青い空以上に青い看板が目印だ


時刻は午前1時30分ごろ。人通りはほとんどなく静まり返っている。
そんな筆者をあの男が迎えてくれた。
 


いらっしゃいだぜ~


なかなか哀愁を感じるが、これが今回お世話になるハイランドビル。

5階と6階にハイランドサウナ(受付は6階)。4階にハイランドビリヤード&ピンポン。地下1階と2階・3階にハイランドレーン(ボウリング、受付は2階)。1階にはレストラン。
 


お分かりいただけただろうか。このアミューズメントっぷりを(ハイランドビルHPより)


ハイランドビルでは、6階のハイランドサウナ直通エレベーターと、ハイランドレーンやハイランドビリヤードがある4階までのエレベーターとに分かれている。
 


暗闇に浮かび上がる、6階のサウナ直通エレベーターへの入り口


エレベーターで6階へ。
 


入り口から昭和の匂いが漂ってくる

 
今回お世話になるハイランドサウナは男性専用。いずれは女性が終電を逃したパターンも調査してみたい。

早速、キニナル料金と「朝、起こしてもらえるのか」を確認してみた。

24時間営業の同店の料金体系はこうだ。
・フリータイム/午前9時~翌午前5時受付1650円。※午前1時~5時の滞在には別途深夜料金1000円が発生。
・スピード入浴/60分まで(プラス450円でフリータイム切り替え)1200円。
・早朝入浴/午前5時~午前9時受付(12時まで滞在可能)1200円。
 


午前9時~午前11時は浴場清掃時間のため、入浴はできない


フリータイム1650円プラス深夜料金1000円で2650円。フリータイムは午前9時に受付を済ませれば最長で翌日の午後0時まで27時間の滞在が可能だという。これまでの最長滞在時間は分からないそうだが、時間に余裕をもって過ごせるのはありがたい。

ちなみに朝は起こしてもらえます? という質問にはきっぱりと「無理です」とのこと。
 


よく見たら、書いてた・・・


全ての利用客の名前と外見を把握することはできず、どこで休んでいるかなどが分からない以上、安請け合いはできないというのも当然だ。ただ、午前7時には各所を明るくし館内放送で注意事項も流すので、常連さんは朝が訪れたことが分かっているのでは、とのこと。

朝はがんばって起きるのが大人ってことで。