今回のキニナル、2011年6月30日に投稿いただいたものなのだが、実はその日からベイスターズと週刊少年ジャンプで連載中の人気マンガ「ワンピース」とのコラボレーショングッズが販売された。

その商品とは、ベイスターズのユニフォームを着たワンピースのキャラクター、「モンキー・D・ルフィ」と「トニートニー・チョッパー」の頭がポヨンポヨンと揺れる「ボビングヘッド」と呼ばれるフィギュアだ。

では、ベイスターズとワンピースにはどんなつながりがあるのか。
真相を知るため、調査に向かった。



お店でチェック

まずは、実際に売っているところを見るため、横浜スタジアムの売店へ。
　

この日は巨人戦ということもあって、試合前からかなりの客入り

1塁側の売店をのぞいて見ると
　

麦わら帽子とベイユニフォームの組み合わせのルフィが！

いた！ベイスターズのユニフォームを着たルフィだ！店員さんに聞いてみると、「けっこう売れてますよ。さっきも中学生くらいの男の子が買っていきました」とのこと。

続いて、関内駅前のセルテ2階にあるベイスターズの公式ショップ「ザ・ベイスターズ」へ。
　

原作のイメージナンバー通り、ルフィは01、チョッパーは06が背番号
　

2520円はフィギュアとしては安い価格なんだとか

もちろんココにも、ワンピースのボビングヘッドが。こちらでも店員さんに話を聞いてみると、「売れてますね。多い日だと10個くらい出ます」と、なかなかの売れ行きのようだ。



きっかけは福岡？

では、どういった経緯でこの商品の販売に至ったのか。
それを知るため、ザ・ベイスターズの運営元である「株式会社ベイスターズサービス」の中島さんにお話をうかがった。

まず、残念なお知らせだが、実はこの商品はベイスターズオリジナルではなく、現在は12球団すべてのバージョンが販売されている。ということは、NPB（日本プロ野球機構）か集英社（ワンピースの版元）のどちらかが話を持ちかけたのだろうか。