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川崎に異彩を放つ古民家風とんかつ屋がある?!

ココがキニナル!

川崎の野川の方に、立派な古民家風のトンカツ屋さんがあるそうです。どんなお店なんでしょうか?(金竜さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

店名は「くらや」といい、店を経営するご主人の叔父から譲り受けたもの。築130年の古民家を改築した店内は、雰囲気も良くとんかつも美味しかった!

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ライター:ワカバヤシヒロアキ

さあ食べよう!



メニューは、ロース定食(1500円)、ヒレ定食(1800円)、エビフライ定食(1500円)などがあるが、限定で極上ロース定食(2300円)というものがある。
日によって数も違うので、ご主人への確認が必要となるが、聞いてみると「本日はまだありますよ」とのこと。迷わず注文してみた!
 


これがその限定メニュー!


ご飯、味噌汁、キャベツ、お漬物、そして極上のロースカツが付いている。2300円もするのだから、さすがに期待のハードルが上がってしまう。

極上ロース定食に限らず、くらやで提供している野菜はなるべく地域の野菜を使用し、味噌汁に入る海苔はわざわざ伊豆下田まで行って仕入れているという。この海苔が出汁以上に濃厚な旨味が出て、とても美味しい。
 


極上ロースカツには赤身が!


くらやで出される豚肉は全て「和豚もちぶた」というこだわり。これは、育種や飼料、飼育環境などを徹底管理して作られる豚のことで、グローバルピッグファーム㈱の登録商標。

やわらかく、もちもちした歯ごたえが特徴的な豚肉で、一度食べるともう他の豚肉は食べられないという人がいるほど。その中でも、特に希少な赤身の部分を使って、ここでは極上ロースカツ定食として提供されている。
 


オススメだという塩で味付け


ソースよりも本質が味わえるという塩を薦められたので、まんまとその通りに。
 


食べる!


美味しい!という感情の前に、やわらかい!という印象が先にやってきた。塩は本当にパラパラとかけるだけで十分だ。肉自体のジューシーさがふんだんに詰まっているので、むしろ塩さえかけなくても美味しいと言えるレベル。2300円払った甲斐があった。
 


ごちそうさまでした!


かなりお腹も減っていたのだろう。すぐに食べ終えてしまった。
「いやあ美味しかったです」とご主人に言えば、恐縮したように「ありがとうございます」との返答。取材とは言え、本当に来て良かった!



取材を終えて


 


外に出ると大雨なので、帰りはバスにした。っていうかバスがあったんだ…


よくよく見ると、武蔵小杉駅、宮前平駅、鷺宮駅、梶が谷駅からバスも出ているようだった。「山下」というバス停で降りると店は目の前だ。ただ、美味しいトンカツを食べることに胸躍らせ、駅から長い道のりを歩いてみるのもまた面白いかもしれない。


―終わり―


◆とんかつ くらや
川崎市宮前区野川27
044-798-3010

月曜定休
[火〜土]11:30~14:30 17:30~21:30
[日、祝]12:00~15:30 17:30~20:30
 

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  • いやいやここは梶が谷から歩く場所じゃないです^^;お疲れ様でした。しかも帰りは上り坂ですね!

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