横浜でバラを楽しめるオススメスポットは?
ココがキニナル!
横浜でバラを見るならどこがオススメですか?(オスカルさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
今まさに見頃を迎えていて花散歩にぴったりなのは、こども植物園、山下公園、野毛山公園、そして山手です!
ライター:吉澤 由美子
港横浜らしい景色の中のバラ 山下公園
周囲より低い位置に花壇を設けて、高い位置からも鑑賞できる沈床花壇。
景色の素晴らしさに写真を撮る人、スケッチをする人が多い
かつては船溜まりだった山下公園の沈床花壇に咲き誇るバラと、マリンタワーや氷川丸、ランドマークタワーとが織りなす景色は、横浜を代表する風景になっている。
花盛りの花壇。どの角度からも絵になる景色
つぼみもいっぱいあるのでまだまだ楽しめそう
花壇の一角に「ブルーライト」という青みがかったバラがあった。ネームプレートを見ていくと、バラの花をより楽しむことができる。
これは「ブルーライト」
山手西洋館を巡りながら バラ散歩
山手西洋館の庭に咲くバラも今が花盛り。
山手のバラ散歩は、石川町の駅から坂を登って、ブラフ18番館の門からスタートしよう。
ブラフ18番館の門のバラが出迎えてくれる
階段を登ると、サンルーム前に出られる。この場所に、濃い紫の妖艶なバラが2株咲いている。
見逃さないようにご注意を
このバラは3年前、ブラフ18番館のイベントで使われたもの。フラワーアレンジの先生が「もしかしたら根付くかもしれない」と残してくれて、ボランティアの方が丹精し、今年とうとう花を咲かせた。
花弁が多く豪華で気品がある
たくさんの人が愛情を注いで花開いたバラだ。
イタリア山庭園に近い方にも大きなバラの茂みがある
お隣にある外交官の家の庭も、バラが花盛り。
黄色とチョコレート色の外観に青空、バラが一段と映える
山手通りを歩いてベーリックホールまで向かう。
ベーリックホールは、入口のあずまやと建物の周りにバラが咲いている
お隣のエリスマン邸は、鉢植えのバラ。
エリスマン邸は道沿いのほか、エントランスにもバラが飾られている
向かいの山手234番館では、ローズケーキやドロップスなども販売されているらしい。
山手234番館は奥にバラのアーチもあった
のんびり歩きながら外人墓地に差し掛かると、向かいにある山手資料館の庭は女の子の夢が凝縮されたような景色だった。
ゆるやかなカーブの小路に沿って咲くバラ。先にかわいらしい洋館
港の見える丘公園の先のイギリス館、山手111番館も咲き誇るバラで彩られ、絵本の挿絵そのままの風景を堪能できる。
イギリス館の庭にもバラの茂みがある
山手111番館の通り沿いはバラの生垣
そして、この先は、みなとの見える丘公園のローズガーデン。ここも横浜バラ散歩では見逃せないスポットだ。