ヨコハマカクテルコンペティション2012の優勝者はだれ?
ココがキニナル!
酒好きです。「ヨコハマカクテルコンペティション」というバーテンダーの大会が気になります。誰のどんなカクテルが優勝するのか取材お願いします!是非、横浜勢に頑張ってもらいたい!(ハ毛さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
約8時間にわたり行われた同大会、今年の総合優勝者は「Lien Fleur」で挑んだ能條貴史さん(中区山下町「Bar スリーマティーニ」)に決定!
ライター:篠原 章公
開会~コンペティション (つづき)
大会は横浜部門から佐藤さんのお話にもあったシドモア部門の審査へ。
この頃になると客席が埋まり立ち見客も増え、盛んに選手を応援する声が飛んでいた。
この頃には客席もいっぱいに
尚、審査会場の外側では協賛企業各社による試飲ブースが設置されており、こちらも大盛況だった。
2階、試飲ブースの様子
メイン会場である2階の他、10階にも企業ブースが設置されており、来場者の方々は思い思いに好きなお酒を楽しんでいるようだった。
10階、試飲ブースの様子
そんな中、1社だけお酒を提供していないブースを発見。
これはキニナルということで、株式会社若林洋食器店の専務取締役・若林嘉一郎さんにお話を伺うと、こちらは明治時代に創業した老舗洋食器店とのことで、野毛の店舗には今回のカクテルコンペティション出場に際して食器を買いに来られた選手の方も多かったとのこと。
所狭しとグラスが並べられていた
カクテルシェーカーやマドラーも
展示されていた品々の中でも、こちらのマドラーは別注品とのことで、右利き用、左利き用ともに好評なのだとか。
別注品のマドラー
長きにわたって地元のバーテンダーや料理人に愛され続けている若林洋食器のブースは、観客の大半がお酒好きということもあってか盛況の様子だった。
個性的なブースをそれぞれ見学している間に、シドモア部門の審査も終了。
1時間ほどの休憩をはさみ、カクテルパーティーの開会となった。
カクテルパーティー~成績発表
休憩が終わり17:00頃になると、会場内にあった客席は取り払われ、立食パーティーの準備がなされていた。
各種料理・デザートの他、ビール・カクテル・ノンアルコールのドリンクをはじめ、実際に選手がコンペティションに出品したオリジナルカクテルをいただくことができた。
会場は来場客でいっぱいに
パーティー開会の際には林文子横浜市長からの挨拶もあり、
「横浜はカクテルがピッタリな街ですね」の一言に会場が沸いた。
大勢の観客を前に丁寧なコメントをしていた林市長
乾杯の後は観客がそれぞれにお酒や料理を楽しみながら友人や選手たちと交流を深めているのが印象的だった。
また、会場を出ると、今回出品された全カクテルが展示してあり、こちらのスペースにも足を止めて写真を撮ったり、語りあう観客の姿が目立った。
一堂に並べられたカラフルなカクテル。こうして見ると壮観だ
シドモア部門は桜色のカクテルが多く、その濃淡にも注目が集まった
じっくりカクテルを眺めていると、会場から聞こえてきたのは陽気な歌声と楽器の音色。
その音の主は「Gipsy Groove with Ruka&Luna」だった。
力強い演奏・歌・そしてダンスで会場を大いに盛り上げた
次々と繰り出される、スペインを基盤にした音楽・パフォーマンスに会場内では自然と体を揺さぶる観客や手拍子が巻き起こる。
そんな楽しい時間も束の間、ついに訪れたのが成績発表の時間。
果たしてヨコハマカクテルコンペティション2012の総合優勝は誰の手に!?