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猫が踊っていたから踊場 !? おとぎ話のような出会いがある、はま旅Vol.3「踊場編」

ココがキニナル!

横浜市内全駅全下車の「はま旅」第3回は、猫オブジェが楽しい踊場駅。猫につられて街全体がおとぎの国に思えてきそうな、そんな旅でした。

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ライター:河野 哲弥

めぼしいスポットを聞きに交番へ、すると意外な発見が
 


出口2の横にある「踊場交番」


さて、地上に出ると交番があったので、何か面白い場所がないか聞いてみました。
すると驚くことに、「交番の建っているこの場所が、実際に猫が踊っていた場所」とのお答え。

エッ、何? 伝説って実話なの? 本当に猫踊ってたの? 街の言い伝えに踊らされているのか!?

また、近くにはその名も「踊場公園」があるそうです。
それでは、公園のある駅南側から探索の輪を広げていってみましょう。



「わん」ぱくは犬だから、敢えて「ニャン」ぱく砦だという、横浜市のログハウス
 


近くの「踊場公園」にあったログハウス
 

名前は伏せて「Tさん」とかにしておいてと言う、職員さん


踊場交番の交差点から、商店街とも言い辛いような寂れた道を5分ほど歩いていくと、やがて「踊場公園」が見えてきました。おっと、何だか妙にジャンボリーなログハウスが建っています。

館内には、滑り台や渡り廊下が張り巡らされていて、子供達の冒険小屋といった風。

職員のTさんに聞いてみると、横浜市では、こうしたログハウスを各区で1つずつ運営しているのだとか。

ところが愛称などは各自に任せられているので、踊場の猫にちなんだ「ニャンぱく砦」として、近所の子供達に開放しているのだそうです。
 


ジャンボリーな施設内部の様子




豆腐でプリン? アレルギー対策から生まれた、踊場の名物
 


踊場公園のまん前には、「手造りとうふ」の文字が
 

お忙しそうなご主人に、オススメを聞いてみた


公園を出ると、向かい側に美味しそうな豆腐店を発見。
ご主人曰く、豆乳と寒天で作った「豆腐プリン」が評判なのだとか。

実はコレ、地元の方の要望で生まれた商品なんです。卵アレルギーに悩んでいた常連の方が、豆腐で美味しいものが作れないかと相談したのがそのキッカケ。
 


知らなかったら全く気付かない豆腐のプリン(税込み¥120)


早速パクっ。
おっ、プリンプリンしてて本当にプリンの味がします。豆腐どこにもありません。

ニガリではなく寒天を使っているので、豆乳の滑らかさがそのままプリン。
上に乗せられたピスタチオがアクセントを添えています。