先制点かと思いきや、センター今松くんの好返球でホームタッチアウト

初回の守備で流れをつかんだ中本牧が、盗塁やエンドランの小技、相手のミスを見逃さない堅実なプレーを見せ、4点を先制。
　

両チームとも守備でも躍動感あふれるプレーを見せる

その後も流れを譲らず、4回までに7点差をつけ5回コールド勝ちで決勝戦へ名乗りを上げた。

続く横浜南ボーイズと横浜ベイボーイズの「ボーイズリーグ」対決。
こちらは追いつ追われつのシーソーゲームを展開した。
　

豪快なフォームから投げ込む
　

観客席の父兄も大きな声で応援

1回裏にベイボーイズが2点を先取するも、直後の2回表に南ボーイズが4点を取って逆転。しかし、3回裏にベイボーイズが2点を上げ試合は振り出しに。
　

試合は逆転に次ぐ逆転のシーソーゲーム

それでも、南ボーイズが5回に3点を勝ち越すと、追いすがる相手を振り切って8対5で勝利。中本牧の待つ決勝戦へ勝ち進んだ。
　

負けて涙をこらえきれない選手も

いよいよ決勝戦が始まる！

どちらも、単に打ちまくって勝つのではなく、小技や機動力を交えて点が欲しいときにしっかりと得点してきた“強い野球”のできるチーム。
好ゲームの期待が高まる組み合わせとなった。
　

　

プレーボールを前にベンチ前で円陣を組む両チーム

序盤は両チームともピッチャーの力投が目立ち、ゼロ行進。4回を終わって0対0の締まった試合展開となった。
　

　

一進一退の攻防で試合は膠着（こうちゃく）状態に