2013年第28回神奈川新聞花火大会の様子をレポート!
ココがキニナル!
横浜の夏といえば「第28回神奈川新聞花火大会」。今年はどんな感じ?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
「神奈川新聞花火大会」といえば、スターマイン・尺玉・ド派手なフィナーレ。今年は「少年ジャンプ」とのコラボ花火も加わって楽しさもアップ!
ライター:吉澤 由美子
徐々に暗くなり、花火の色も鮮やかさを増す
ヒューと笛のような音をたてて花火が夜空を駆け上がっていく。
明るさの残る空に開く花火
神奈川新聞花火大会の模様1
(YouTubeにリンクしています)※音声が流れるのでご注意ください
「ドン!」と身体に圧力がかかるような音がして、夜空に大きく花火が開く。
夕暮れの空に開く花火は、はかなげな印象がある
「わぁ」「お~」という歓声がそこここで上がり、四方に散った火花がパチパチという音を立ててきらめき、消えていく。
船がゆったりしたスピードで横切って行った
今年のプログラムは、寸玉とスターマインのStageⅠ、StageⅡ、日本煙火芸術協会会員の10作品(尺玉)、再び寸玉とスターマインのStageⅢ、そして集英社の少年ジャンプ45周年記念ステージが入り、尺玉連打やスターマインの市民の花火、フィナーレが昨年と同じコロワイドプレゼンツのスカイシンフォニーインYOKOHAMAという内容。
カラフルな光が海に映る
打ち上げが始まった時は、まだ多少明るかったが、徐々に暗くなっていって花火がより鮮やかな色彩を夜空に描き出す。
海には船の光跡、空には花火の輝跡
ダブルハートやにっこりスマイルのマークが上がると、子どもたちの嬉しそうな歓声があがる。
不規則な動きをする花火は音も楽しい
矢継ぎ早に花開き、次々と高さを増していく花火が、夜空を大きく彩る。見事な花火には指笛や拍手が沸き起こり、「た~まや~」といった掛け声もかかる。
重力にあらがいながら時間をかけて落ちてくる花火もあった
観客全体から言葉にならないような溜息が聞こえたのは、StageⅡの最後。空いっぱいに大きく広がった火花がキラキラ尾を引きながら枝垂れていった時。その迫力と美しさにただただ圧倒された。
夜空いっぱいにキラキラ落ちてくる光