検索ボタン

検索

横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

横浜「1000ぶら」商店街探訪Vol.8 歴史ある「大口通商店街」の名店から集結した「大口通商店街弁当」を試食

ココがキニナル!

神奈川区の歴史ある大口通商店街にて、商店街オリジナル弁当を作成。制作費850円で豪華なオリジナル弁当(2人前)が完成

  • LINE
  • はてな

ライター:クドー・シュンサク

おかず探訪その2



大口通商店街を歩いていると、よく目にするのがコレ。
 


ベンチやイス


商店街をゆっくり歩いて疲れたら休憩できるようにと、商店街の組合いのはからいで各所にベンチやイスが配備されているとのこと。お年寄りにもやさしい。ふれあいの場にもなるはず。
次のおかずを探していると、店前でにこやかに挨拶をしてくれた女将さんと話をした。とても気さくで人情味のある方なので取材主旨を伝えると「それじゃウチもぜひ協力させてください」とのこと。大口通商店街、とにかくいい人ばかり。
 


創業80年の小塚屋さん
 

欠塚千鶴子(かけづかちづこ)さんと弁当会議


干物が評判、との食料品店「小塚屋」さんの欠塚さんから「焼いてあげるから好きなの選んでくださいよ」とのお言葉。甘口の塩サバ210円分を購入することに。

会議中、欠塚さんから「あなた、おかずもそうだけどご飯はどうすんの?」と聞かれ「そうですね、まだ考えてないです」と返すと「ウチでご飯入れていきなさいよ、たまたま炊きたてのご飯あるのよ」と。
優しさが天井知らずやね。
 


こちらサバはバラで売ってくれた


取材の疲れを考えてくれてか、欠塚さんからスタミナにいい飲み物ということでこんなサービスもいただいた。
 


青森から取り寄せている美味しい卵
 

醤油たらして
 

飲むでしかし


ごちそうさまです。
 


ご飯もいただきありがとうございました


現在出費が540円。残り460円でいけるとこまでいくということで、一旦現状の確認。
 


おかずたち茶色いね
 

おおぐちコミュニティーセンターの方に茶色くないおかず探しの相談


相州屋(そうしゅうや)という惣菜屋さんが野菜類も充実していて良いとのこと。早速・・・
 


おじゃまします


1950(昭和25)年創業の相州屋。大口通商店街のオリジナル弁当を作る旨をお伝えすると「楽しいですね、なんかそういうの」と歓迎してくれた。お惣菜は話をしてくれた南條(なんじょう)喜久子さんの手作り。ポテトサラダ(100円分)をチョイスすると、「この酢の物もよかったらいかがですか」と、またまたまたまたサービスでいただくことに。
 


ありがとうございました


残金360円。弁当と言えばアレ、というやつを忘れていた。少し考え、アレは買わずにどこかの店に頼んで作ってもらうことにした。